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明星工業、3ヵ年の新中期経営計画を策定

2012-05-16

中期経営計画策定に関するお知らせ



 当社グループは、平成21年度を初年度とする前回中期経営計画(平成21年4月1日〜平成24年3月31日)を「激動期への挑戦」として取り組んでまいりました。
 前回の中期経営計画期間においては、計画当初と対比すると、米国金融危機に続く欧州債務問題、東日本大震災、原発事故に伴う電力需給の逼迫及び円高の進行等、何れも経済活動に与えた影響は大きく、当社事業に関連する国内外の設備投資等も低迷する中で推移しました。
 上記事業環境の中で、計画数値の達成には至りませんでした。

 (中期経営計画・数値計画と実績)

  ※表資料は添付の関連資料「添付資料」を参照

 当社グループを取巻く事業環境は、依然として予断を許さない状況が続くものと思われます。
 上記の状況を踏まえて、当社グループは経営目標を見直し、新たに平成24年度を初年度とする3ヵ年の中期経営計画(平成24年4月1日〜平成27年3月31日)を策定しました。


1.基本方針
 ≪経営理念≫
  顧客の創造と信頼の確保
  社会への貢献
  未来への挑戦

   ↓

 ≪行動指針≫
  改革、スピード&チャレンジ

  「明日への希望に向けて前進」のスローガンのもと、「改革、スピード&チャレンジ」を行動指針として、企業価値の向上を目指すとともに、社会の要請でもある透明性の高い経営を心がけ、事業を通じて社会に貢献いたします。


2.経営環境
 当社グループ事業を取り巻く環境は、国内では円高に加え恒常的なデフレ基調、所得環境の低迷、また、海外では新興国における経済成長の拡大に陰りが見られ、欧州の金融不安など先行き不透明な状況にあります。
 当社グループ事業の需要についても、内需の低迷・生産拠点の海外シフト化の加速による民間設備投資の減少等、懸念材料はあるものの、エネルギー関連分野等、需要の創出により幅広く今後とも国内外で見込まれると期待いたしております。
 上記の状況の中、中期経営計画の策定を行いましたが、今後、諸施策の実行により継続的に収益を確保し、将来の経営基盤を強化、「強い会社への変革」へのステップアップを図る所存です。


3.計画概要
 (1)競争力の強化
   国内の成熟化された市場において、総合的な競争力の強化によるシェアアップを目指す受注施策を展開し、需要分野のニーズに迅速に対応する営業力の強化を図ります。

 (2)海外事業領域の拡大と強化
   当社グループ(断熱・ボイラ)として、現在までの海外の実績をベースに、グローバル化により当社グループの需要の拡大が期待される海外事業の強化を図るとともに、事業リスクへの対応、人材育成等を視野に入れて取り組みます。

 (3)組織の活性化
   人材の活用、育成に努めると同時に、組織力の強化により、事業環境に応じた弾力的・機動的な組織体制化の推進を図ります。

 (4)財務基盤の有効活用
   前中期経営計画期間においても、新規グループ会社3社の設立、連結子会社への追加出資の実施があり、今後も、事業分野の拡大を図るため、資産効率を高める新たな成長への投資についても経営資源を考慮しながら取り組みます。


4.数値目標

 ※添付の関連資料を参照


 当社グループは受注産業でありますため、収益の見通しは容易ではありませんが、この厳しい経営環境の中にあっても収益確保の施策を着実に実行して、ステークホルダーの皆様方への期待に応えてまいります。



以上


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