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ラトックシステム、正確な原音再生を追求したマルチビットD/Aコンバーターを出荷開始
■新製品■
ツインモノラル構成・低ジッター・低ノイズ設計で正確な原音再生を追求した
24bit/192kHz対応 マルチビットD/Aコンバーターが登場
ラトックシステム株式会社は、24bit/192kHz対応 マルチビットD/Aコンバーター「RAL−24192DM1」を、6月中旬に出荷開始いたします。
※製品画像は、添付の関連資料を参照
製品名:24bit/192kHz対応 マルチビットD/Aコンバーター
製品型番:RAL−24192DM1
標準価格(税別):¥235,000
JAN:4949090920781
出荷予定:2012年6月中旬
製品情報:製品情報>>http://www.ratocsystems.com/products/subpage/ral24192dm1.html
RAL−24192DM1は、USB−DACの低ジッター化で培った信号処理技術と、デジタルおよびアナログ回路上の干渉を徹底的に排除するための設計技術を集結し、正確な原音再生を追求したD/Aコンバーターです。
24bit/192kHz対応のマルチビットDAC「PCM1704」をL/R各Chに搭載。PCM1704は専用コントローラ(DF1704)を使用せずにソフトウェアで制御。8倍オーバーサンプリングやデジタルフィルタを使用せず、マルチビット本来の動作をおこなわせることにより、歪みの少ない自然な音を再生させています。また、DAC部およびD/A変換以降のアナログ部は、L Ch.とR Ch.を完全に分離したツイン・モノラル構成とし、L/R間の信号干渉を極力排除しました。
入力はUSBおよび同軸デジタルの2系統、出力はアナログアンバランス出力(RCA)、バランス出力(XLR)およびヘッドホン出力(ステレオ標準ジャック)を各1系統搭載しています。
内部には、2個の独立した高精度水晶発振モジュール(22.5792MHz、24.576MHz)を搭載。モジュールから生成した低ジッターのBit Clockを直接DACに供給し、正確なタイミングでD/A変換を実行することで歪みのすくないアナログ波形を生成します。同軸デジタル(S/PDIF)入力信号もケーブルなどに影響されやすいRecovery Clockを使用せず、水晶発振モジュールで生成した低ジッターのBit Clockで正確なアナログ信号を生成します。
デジタル部、DACデジタル部、アナログ部の電源回路は、それぞれ専用の独立したトランスおよび回路により完全に分離し、相互干渉を排除しています。
さらに、USB入力などのデジタル処理部のGNDとDAC、アナログ部のGNDを完全に分離し、4層基板やインピーダンスを制御した基板パターン、部品配置との相乗効果によりGNDを通したノイズの伝播や相互干渉を排除しました。
本製品は、5/12(土)東京・青山で開催される「春のヘッドホン祭り2012」にて展示を予定しています。試聴も可能ですので、お越しの際にはぜひお立ち寄りください。
■RAL−24192DM1(24bit/192kHz対応 マルチビットD/Aコンバーター)
【特徴】
●24bit/192kHz対応マルチビットDACを搭載
●ノンオーバーサンプリングによる自然な表現力
●ツイン・モノラル構成によりステレオイメージを正確に再現
●ケーブル接続だけでセットアップ完了
●オーディオ専用クロックを2個搭載、低ジッター再生が可能
●ノイズ除去に配慮した設計
●オーディオ出力は、RCA・XLR・ヘッドホンの3系統
●最大600Ωのハイインピーダンスヘッドホンに対応
●多彩な再生ソフトウェアが使用可能
【対応機器(入力)】
・USB入力
パソコン:Hi−Speed USB(480Mbps)ポートを搭載したWindowsPC、Mac
対応OS:Windows 7、Windows Vista、Windows XP(32ビット・64ビット両対応)
Mac OS X 10.6以降
・デジタル入力
オーディオ機器:S/PDIF同軸デジタル出力を搭載したオーディオ機器
【対応機器(出力)】
・バランス(XLR)またはアンバランス(RCA)アナログ入力を搭載したオーディオ機器
・ステレオ標準プラグをもったヘッドホン(16Ω〜600Ω)
【製品情報URL】
http://www.ratocsystems.com/products/subpage/ral24192dm1.html
▼一般の方からのお問い合わせ先
ラトックシステム株式会社 サポートセンター
https://web1.ratocsystems.com/mail/support.html