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GfKジャパン、2011年度のタブレット端末販売動向を発表

2012-05-16

2011年度タブレット端末販売動向
市場は引き続き拡大



 ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン株式会社(東京:中野区)は、コンシューマー市場(*)におけるタブレット端末(**)の販売動向を発表した。

【概要】
 ・2012年1−3月期のタブレット端末の販売数量は前年同期比2.3倍。
 ・携帯電話専門店で9割を超える3G回線搭載モデルの構成比は、家電量販店では約2割にとどまる。

  * コンシューマー市場:家電量販店、インターネット、携帯専門店(メーカーダイレクト、BtoB等は除く)
  ** タブレット端末:iOSやAndroid OSといった軽量OSを搭載し5.6インチ以上のタッチスクリーンを有する機器


【2012年1−3月期の販売は前年比2.3倍に拡大】
 タブレット端末市場は堅調な成長を遂げている。特に2011年10−12月期は、夏から秋にかけたメーカー参入に伴うラインナップの増加や、年末商戦の奏功により大幅な伸長を記録した(図1)。この成長を牽引したのは携帯電話専門店で、キャリア各社の積極的なプロモーション活動により販売は急増、2011年度(2011年4月−2012年3月)ではコンシューマー市場の約4割を占めた。
 2012年1−3月期は、2011年10−12月期の販売数量には及ばないものの、前年同期と比較すると市場は2.3倍の拡大となった。OSや解像度等の進化により端末性能や使用感が向上していることに加え、報道や体験機会の増加に伴い認知度が高まっていることが、タブレット端末市場の拡大を後押ししていると考えられる。

【3G回線とWiFiの端末選択は販売チャネル間で差異】
 2011年度コンシューマー市場における3G回線搭載モデルと3G回線非搭載WiFiモデル(以下WiFiモデル)の販売数量比率は、52:48とほぼ半数ずつだった。しかしながら販売チャネル別にみると、携帯電話専門店では9割超が3G回線搭載モデルであったのに対し、家電量販店ではWiFiモデルが8割を占めた(図2)。家電量販店ではWiFiモデルのライナップが充実していることに加え、ルーターとのセット販売が積極的に行われていることがこの傾向を後押ししていると考えられる。


 ※以下の資料は添付の関連資料を参照
 ・図1.タブレット端末 チャネル別販売数量
 ・図2.3G回線搭載 チャネル別 数量構成比(2011年度)

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