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センチュリー、高度利用緊急地震速報発報端末「地震の見張り番 PLUS ONE」を発売
センチュリー、8インチフルカラー液晶画面で
緊急地震速報を表示
津波・火山情報機能搭載で、放送設備に接続可能
「地震の見張り番 PLUS ONE」発売開始
PC周辺機器並びに携帯アクセサリーメーカーの株式会社センチュリー(本社:東京都台東区、代表取締役:加川博久)は、8インチフルカラー液晶で緊急地震速報を表示する高度利用緊急地震速報発報端末『地震の見張り番 PLUS ONE』(価格:370,000円前後(※)放送設備への工事代込(税込))を5月11日より発売いたします。
<INTRODUCTION〜地震の見張り番 PLUS ONE〜>
テレビ・ラジオ・携帯電話とは異なる「高度利用配信」と「現地演算方式」の組合わせにより、より素早く、正確な情報をお知らせする8インチフルカラー液晶搭載の高度利用緊急地震速報発報端末でございます。
※【気象庁予報業務許可取得】 気象庁地震動予報業務許可番号:許可第164号
本製品の大きな特長は次のとおりです。
【主な特長】
(1)「高度利用配信」の緊急地震速報を利用し、「現地演算方式」でピンポイントに震度と秒数を発報
(2)緊急地震速報を受信すると自動でポップアップ画面が表示されます。
(3)ポップアップ表示中の液晶画面には「予測震度」・「到達秒数」・「震源地」・「マグニチュード」・「震源の深さ」が表示され、地震情報がひと目でわかります。
(4)発報する震度は随時設定変更が可能(震度1〜7以上閾値設定)
(5)津波・火山情報機能搭載
※気象庁より、津波および火山情報が発令された場合には画面と音声で発報します。
(6)「再現シミュレーション機能」と「任意訓練機能」の2種類のシミュレーション訓練機能を搭載
※東北地方太平洋沖地震をはじめとして過去に起きた55件の地震情報がデータベースとして登録してあるため再現シミュレーション機能で訓練が可能。また、ご自分で震度や到達秒数を設定して行なう任意訓練機能も搭載しておりますので、防災対策や防災教育にもご活用頂けます。
(7)情報配信料0円 ※配信の提供を開始した日から5年間無料となりますが、端末の耐用年数が5年となっておりますので6年目以降は新たに端末の購入が必要となります。
また、本製品だけの便利な機能を搭載。本体側面にはMini−DIN接点出力端子とRCA音声出力端子が搭載されており、この2つの出力端子と放送設備を接続することが可能です。
放送設備との接続中に本製品が緊急地震速報を受信すると放送設備を自動で起動させ、放送設備からも音声で発報することができます。また、発報後は放送設備の電源を自動でOFFにします。
この「地震の見張り番 PLUS ONE」はご自宅の緊急地震速報発報端末としてはもちろん、放送設備のある学校や病院、オフィスなど沢山の人が集まり避難行動を要する環境に最適な製品となっております。
■「高度利用配信」とは
テレビやラジオで使用される「一般利用配信」に比べ、震度や地震到達時間がより明確であり、配信回数も一回の地震につき、数回にわたって配信されます。また「一般利用配信」と大きく異なる点は情報伝達スピードです。
■「現地演算方式」とは
通常の「地域別演算」は広範囲区分(東京23区など)なので、実際の現在地情報は算出されないですが(同じ23区内でも地盤などの違いにより揺れの大きさに差異が生じる場合があります)、一方「現地演算」では速報機を設置している場所の緯度経度で現在地を算出します。従いまして、よりピンポイントな情報報知が可能となっております。
*製品仕様・製品画像などは、添付の関連資料「リリース詳細」を参照