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日本ラッド、クラウド向け超高速ストレージシステムを基盤とした新サービスを今秋開始

2012-05-12

日本ラッド、クラウド向け超高速ストレージシステムを基盤としたサービスを展開

−第3回クラウドコンピューティングEXPO春にてコンセプトシステムを展示−


 日本ラッド株式会社(JASDAQ上場、本社:東京都港区、代表取締役会長:大塚隆一)は、クラウドサービス向けの次期ストレージシステムとしてLSIロジック株式会社(以下LSIロジック社)のNytro WarpDriveを搭載したストレージシステムを採用し、2012年10月を目標にサービスを開始すると発表しました。

 日本ラッドでは、「SaaSes」ブランドでパブリッククラウドサービスの提供をしていますが、ストレージの高速性を重視するサービス向けに、最新鋭のPCI SSDをクラウド用ストレージ基盤とする検証を行ってきました。
 その結果、10多重のSATAの仮想マシンを利用した場合に、IOPSが従来のクラウド用ストレージ基盤と比べ70倍以上の高速性を発揮できる事を実証しました。

 今後、日本ラッドではこの超高速なストレージシステムとシンプロビジョニング技術とを合わせ、高速なサービスとしてだけでなく省スペース化をも実現することで、比較的低コストなサーバーを構築し、シンクライアントを用いたプライベートクラウドDaaSサービスのプラットフォームとして利用していきます。

 また、今回の検証においてはOSSジャパン※(http://www.ossj.jp/)の全面的な協力を得ており、このストレージ技術を応用したサービスをオープンソースSaaSの基盤として共同で利用する事で連携を図り、オープンソースSaaSの普及と拡大にも貢献していく予定です。


※財団法人日本SOHO協会が主体となり組織したグループで、多くのオープンソース開発者とSOHOからの情報を元に、オープンソース総合情報サイトを開設し、あらゆるオープンソースの情報検索、イベント紹介、記事、Wikiを提供している。

 なお、今回のコンセプトマシンは、5月9日から東京ビッグサイトで行われます「第3回クラウドコンピューティングEXPO春」において、LSIロジック社のブースにて共同展開を行います。


■日本ラッド株式会社について
 所在地:東京都港区虎ノ門2−2−5 共同通信会館ビル
 代表取締役会長:大塚隆一
 JASDAQ上場(コード番号 4736)
 URL:http://www.nippon-rad.co.jp/

 ソフトウェアの受託開発、システムインテグレーションを主業務とする1999年に公開したJASDAQ上場企業です。革新的なコア技術によるソリューション提供、フルターンキーのシステム構築・運用サービスを展開しています。近年は多次元ビジネス分析、地域交通インフラ、動画ネット配信等のソリューションに注力しています。

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シンクライアント 共同通信会館 ストレージ 仮想マシン

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