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富士ゼロックス、月額課金制のクラウドサービス「ワーキングフォルダー」の機能強化
どこでも手軽にドキュメントを共有できる環境を提供
Android OS端末ユーザーにもクラウドを活用した
ドキュメント共有環境でモバイルワークを加速
「Working Folder」がAndroid OSモバイル端末に対応
富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区、社長:山本 忠人)は、2011年12月12日に提供を開始した、インターネットを介してドキュメント共有環境を提供する月額課金制のクラウドサービス「Working Folder(ワーキングフォルダー)」の機能を強化し、Android OSのモバイル端末(*1)からのアクセスや、管理者が一括して操作履歴の表示・ダウンロードできるサービスを4月27日より提供開始します。クラウドを活用した「Working Folder」は、オフィスとモバイル環境下でドキュメントの受け渡し・共有を実現し、いつでもどこでも情報活用を図ることができます。チーム内や異企業間など、組織的なグループワークにおいて利用されるドキュメントのより円滑な流通と情報活用の場を提供することで、迅速な意思決定と業務の効率化に貢献します。
◆Android OSモバイル端末からもアクセスが可能に
本サービス機能の強化により、Android OS(*2)/iOS端末(*3)の標準ブラウザーからのアクセス機能を提供。既に提供しているiOS専用アプリケーションからのアクセスに加え、エンタープライズ市場において業務目的での利用が拡大しており、お客様からのご要望も多いAndroid OS端末からのアクセスを提供することで、「Working Folder」をより多くのモバイル端末ユーザーにご利用いただくことが可能になりました。既にAndroid OSに対応している「ネットプリント(*4)」を使えば、ダウンロードしたファイルの外出先でのプリントニーズにも対応。特定の場所にしばられることのないモバイルワークによる情報共有を実現します。
◆操作履歴の一覧表示やダウンロードなど管理者向け機能を強化
管理者であれば「Working Folder」に登録したすべての文書ファイルに対して、いつ、誰が、どのような端末から、どのような操作を行ったかの操作履歴を一覧で表示し、必要に応じてCSVファイルでのダウンロードが可能となりました。「Working Folder」内に格納された情報へのアクセスの履歴を記録できるため、不正アクセスやダウンロードの抑止効果につながり、万が一の場合には操作履歴のトレースが可能になるなど、管理者のセキュリティー管理業務を支援します。
※操作履歴一覧表示画面は添付の関連資料を参照
*1/*2/*3:動作環境は別紙「モバイルWeb ブラウザー動作環境(iOS)/(Android)」を参照
*4:インターネット上のファイル預かりサイト(ネットプリントセンター)に登録した文書や写真を、セブン−イレブン店舗のマルチコピー機でプリントできるサービス
※基本機能などは添付の関連資料を参照