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パテント・リザルト、「2009年度 医薬業界 特許資産の規模ランキング」を発表

2010-11-24

【医薬】特許資産規模ランキング、トップ3は塩野義、協和発酵キリン第一三共



 経営分析、競合調査、特許分析の株式会社パテント・リザルトはこのほど、独自に分類した医薬業界の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「2009年度 医薬業界 特許資産の規模ランキング」を発表いたしました(※)。2009年4月1日から2010年3月末までに日本の特許庁に新たに登録されたすべての特許について、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を算出し、企業ごとに総合得点を集計しました。このランキングにより、件数比較では見られない、特許総合力の評価が可能になります。

 集計の結果、1位 塩野義製薬、2位 協和発酵キリン、3位 第一三共となりました。

 *順位詳細は、添付の関連資料を参照

 1位 塩野義製薬の注目度の高い特許には、食欲を抑制する抗肥満薬に関する技術や、鎮痛剤による副作用を軽減するための技術などがあります。

 また、2位 協和発酵キリンは、抗体組成物の製造方法などが、3位 第一三共は、経口投与可能な抗血液凝固剤などが注目度の高い技術として挙げられます。


【参考:全期間 特許資産規模ランキング】(※)(2010年3月末時点の全登録特許を対象)
 *添付の関連資料を参照

※詳細データ(有料)をご希望の方は、弊社までお問い合わせください。


【ランキングの集計について】
 特許資産の規模とは、各出願人が保有する特許特許庁に登録され、失効や権利放棄されていない特許)を「特許資産」としてとらえ、その総合力を判断するための指標です。特許1件ごとの注目度を示すスコアに、特許失効までの残存期間を掛け合わせて、出願人ごとに合計得点を集計しています。注目度の算出には、特許の出願後の審査プロセスなどを記録化した経過情報などを用いています。経過情報には、出願人による権利化への意欲や、特許庁審査官による他社特許拒絶への引用、競合他社によるけん制行為などのアクションが記録されており、これらのデータを指数化することで、出願人、審査官、競合他社の3者が、個々の特許にどれくらい注目しているかを客観的に評価することができます。

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