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NEC、解析用途に優れたミドルレンジワークステーションを発売
NEC、解析用途に優れたミドルレンジワークステーションを発売
〜ミドルレンジで国内初、解析用GPU用コンピューティングボードを2枚搭載可能〜
※製品画像は、添付の関連資料を参照
<新製品に関する情報>
ビジネスPC、Express5800シリーズホームページ「ExpressPortal」
http://www.nec.co.jp/products/express/
NECは、高性能ワークステーション「SEGUENTE(セグエンテ)Express5800/50シリーズ」の新モデル「Express5800/55Xa」を本日から発売します。
本製品はミドルレンジ(注1)では国内で初めて、解析用途等の高速演算に優れたGPU用コンピューティングボード(以下GPU用ボード)を2枚搭載可能にしました。CADなどのCGを用いる設計・開発部門に加え、制作、解析、研究機関など様々な用途に対応可能です。
Express5800/55Xaの特長は次のとおりです。
1.最新CPU「Intel(R) Xeon(R) プロセッサーE5シリーズ」(注2)採用
インテルの最新CPU「インテル(R) Xeon(R) プロセッサー E5シリーズ」を搭載し、最大20MBのL3キャッシュとインテル(R) ターボ・ブースト・テクノロジー(注3)により高度なマルチタスクが可能。複数ソフトの同時処理や処理負荷の高いビデオ編集などを、省電力で高速に実行可能。
2.GPU用ボードを2枚搭載し、消費電力・コストの大幅削減が可能
解析用途などの高速演算を目的としたGPU用ボード「nVIDIA(R) TESLA C2075」を2枚搭載可能。ミドルレンジクラスの製品としてはNECが国内で初めて実現。GPU用ボードを2枚搭載することでCPUのみで演算処理を実施するよりも、消費電力を20分の1、コストを10分の1に低減。大容量数値演算処理、CAD/CGデザイン、映像コンテンツ制作等の業務において高い計算能力で支援。
また、グラフィックスアクセラレータには「AMD FirePro(R) V4900」も採用し3画面同時出力を実現。例えば、医療領域においてレントゲン写真などの10bit高精細画像表示を2画面、カルテなどの操作画面を1画面、計3画面を同時に出力可能。
新製品の希望小売価格(税抜)、および出荷開始時期は次のとおりです。
製品名:Express5800/55Xa
主な構成例:Xeon(R) E5−1620(3.60GHz)、2GBメモリ、500GB HDD、DVD−ROM、NVS300、Windows7 Professional
希望小売価格(税抜):32万1千円
主な構成例:Xeon(R) E5−2687W(3.10GHz)、4GBメモリ、500GB HDD×2、DVD Super MULTI、TESLA C2075、Windows7 Professional
希望小売価格(税抜):119万8千円
出荷開始時期:4月26日
新製品の主な仕様は別紙をご参照下さい。
※別紙は、添付の関連資料を参照
以上
(注1)
ミドルレンジとはシングルCPUかつハイエンドグラフィックスが搭載できるワークステーション(NEC定義)
(注2)
インテル、Core、Xeonは、米国および他の国におけるインテルコーポレーションおよびその子会社の登録商標または商標
(注3)
インテル社が開発した、プロセッサーを自動的に定格の動作周波数より高速で動作させる機能
■新製品に関する情報
ビジネスPC、Express5800シリーズホームページ「ExpressPortal」
URL:http://www.nec.co.jp/products/express/
■本件に関するお客様からのお問い合わせ先NEC
ファーストコンタクトセンター
電話:03−3455−5800