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日立アプライアンス、PAMインバーターポンプ「圧力強くん」Wシリーズ19機種を発売
給水圧がパワフルな高圧力タイプのラインアップを19機種に拡充
PAM(*1)インバーターポンプ「圧力強(つよし)くん」Wシリーズを発売
※製品画像は添付の関連資料を参照
日立アプライアンス株式会社(取締役社長:山本 晴樹)は、パワフルで水圧変動が少ない安定給水の、PAMインバーターポンプ「圧力強くん」Wシリーズ19機種を6月1日より順次発売します。
Wシリーズの浅井戸用自動ポンプ、浅深両用自動ポンプの計12機種については、強い給水圧が得られるよう、運転圧力を高めた高圧力タイプとしました。このことにより、主力機種のWT−P200Wにおいては、業界No.1(2012年4月24日現在。200Wクラス浅井戸用電気井戸ポンプにおいて)となる従来比1.5倍の押上高さ21m(*2)を実現しました。
使用水量に合わせてモーターの回転数をきめ細かくコントロールするPAMインバーター制御については、全19機種に継続採用しており、水圧変動が少なく安定した給水が得られ、シャワーなどは快適に使用できます。また、高い信頼性と長寿命化を実現するために、新たにフランジ(ポンプと配管をつなぐ部品)の材質にはサビにくいステンレスを採用するなど、従来からの安心設計をより充実させました。さらに、ポンプの新設時・取り替え時の運転設定・操作や、メンテナンス時の運転状況の確認が簡単にできる日立独自の「楽でか操作パネル」も引き続き採用しています。
*1 Pulse Amplitude Modulationの略
*2 吸上高さ8m、運転モード「圧力一定」設定時において、当社従来機種WT−P200Vと新商品WT−P200Wとの比較。圧力の測定方法はJIS B 8314による。
【新製品の形式および発売日】
※添付の関連資料「添付資料(1)」を参照
【新製品の主な特長<PAMインバーターポンプ「圧力強くん」WT−P200W>】
1.運転圧力を高め、業界No.1となる従来比1.5倍の押上高さ21mを実現、給水圧がパワフル【New】
2.高い信頼性と長寿命化実現のための安心設計をさらに充実【New】
3.新設時や取り替え時でも簡単に施工できる「楽でか操作パネル」を搭載
【需要動向と開発の背景】
2012年度の家庭用井戸ポンプの市場は、約20万台と安定した需要が見込まれます。(日立調べ)これは、昨今の環境・省エネに対する意識の高まりとともに、万一の断水時や災害時などにも使用できる点が注目され、井戸水の利用価値が再認識されたことが要因と考えられます。
このような市場環境の中、今回当社では、より快適に使えるポンプをめざして、水圧変動の少ない安定給水で快適なPAMインバーター制御を継続採用するとともに、使い始めから給水圧がパワフルな高圧力タイプのラインアップ拡充を図りました。
【添付資料】(※以下の資料は添付の関連資料「添付資料(2)」を参照)
・PAMインバーターポンプ「圧力強くん」WT−P200Wの詳細説明
・新製品の主な仕様(代表機種)
【関連情報】
・ポンプホームページ
http://kadenfan.hitachi.co.jp/pump/index.html
以上