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三菱ふそうトラック・バス、ブレーキオーバーライドシステム搭載の大型路線バス「エアロスター」を発売
大型路線バス「エアロスター」に安全装置を新たに搭載し新発売
〜クラス初のブレーキオーバーライドシステムを採用〜
三菱ふそうトラック・バス株式会社(代表取締役社長 アルバート・キルヒマン、本社:神奈川県川崎市 以下:MFTBC)は、安全性を向上させ、新たに大型路線バス「エアロスター」(ノンステップ、1ステップ、2ステップ仕様)を、7月2日(月)より全国の三菱ふそう系販売会社及びMFTBC地域販売部門から発売します。
大型路線バス「エアロスター」は、2012年7月に施行される安全規制(※)に適合し、トップクラスの安全性を備えました。
新たに、アクセルとブレーキが同時に操作された際には、ブレーキ操作が優先される新開発の「ブレーキオーバーライドシステム(BOS)」をクラスで初めて採用。全車に標準装備することで、安全性を大幅に向上させました。また、シートベルトは、全車の運転席に3点多重感知式「ELR付シートベルト」を標準装備、2ステップ仕様車の客席に2点多重感知式「ELR付シートベルト」を標準装備(最前列シートには3点多重感知式ELR付シートベルトを標準装備)するなど、乗員保護規制(ECE規制)に適合させ乗員の安全性も向上させました。
その他に、ノンステップ、1ステップ仕様車に停車補助装置を搭載し、乗降時の安全性を向上させました。
MFTBCはトラック、バスの全車に排気後処理装置「BlueTec(R)システム」(再生制御式DPF+尿素SCR)を搭載することにより、PMとNOxの排出量を基準値より10%低減し、ポスト新長期規制(平成21年度、平成22年規制)に適合しています。今回の大型路線バス「エアロスター」も同様に適合しており、加えて平成27年度重量車燃費基準を達成したことにより、自動車重量税と自動車所得税が最大50%減税となる「新エコカー減税」と最大90万円の補助を受けられる「新エコカー補助金」の対象にもなりました。
※ECE規制(ヨーロッパ経済委員会が定める国際基準)に準じた安全規制。
〔大型路線バス「エアロスター」(ノンステップ特別撮影仕様車)〕
*添付の関連資料「商品画像」を参照
<大型路線バス「エアロスター」の主な特長>
●2012年7月に施行される安全規制に対応し、乗員の安全性を向上
●クラス初のブレーキオーバーライドシステムを標準装備し、誤操作を防止
●運転席に3点多重感知式ELRシートベルト(ショルダーアジャスター機能付)を採用
●多重感知式ELR2点式ベルト(一部3点式)の採用 (2ステップ仕様車)
●停車補助装置を搭載し、乗降時の安全性を向上(ノンステップ仕様車、1ステップ仕様車)
1.商品特長
*添付の関連資料を参照
2.販売目標台数
大型路線バス「エアロスター」(ノンステップ、1ステップ、2ステップ仕様) 700台/年
3.東京地区販売価格(消費税含む)
主な車型:QKG−MP37FKF
エンジン:6M60(T2)
199KW(270PS)
トランスミッション:電子制御式 6速A/T
主な仕様:ノンステップバス
都市型 前乗り
価格(円):27,457,500
「BlueTec(R)」はDaimler AGの登録商標です。
「AdBlue(R)」はドイツ自動車工業会の登録商標です。