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三菱自、電動車両開発拠点「三菱自動車EV技術センター」を新設
三菱自動車、電動車両開発拠点「EV技術センター」を新設
三菱自動車は、同社の電動車両開発拠点となる「EV技術センター」を新設し、2012年5月より運用を始めることを発表しました。
三菱自動車は、2009年7月に世界初の量産型電気自動車(EV)となる「i−MiEV(アイ・ミーブ)」を発売して以降、そのさらなる性能向上に加え、新型EV車種の追加やEV技術を応用したプラグインハイブリッド(PHEV)技術の新開発など、EVリーディングカンパニーとして電動車両の展開を着実に拡大させています。
これらの電動車両の開発は、これまで三菱自動車の主要R&D拠点である「技術センター」(所在地:愛知県岡崎市橋目町)内に分散する開発・試験設備等を用いて行われてきましたが、今回、「EV技術センター」を新設し、電動車両コンポーネント開発機能の一部を集約することで、開発効率の向上並びに開発スピードの加速を実現してまいります。
【EV技術センターの概要】
1.名称:三菱自動車EV技術センター
2.所在地:愛知県岡崎市仁木町字川越1番地1(*)
3.敷地面積:56,084.06m2
・第一敷地(開発施設主体:38,703.14m2)
・第二敷地(サービス研修施設主体:17,380.92m2)
4.従業員数:約60人(12年度末計画、関連会社社員含む)
5.主な機能:電池開発及び評価、モーター試作及び評価、ユーザビリティ評価など
(*)旧エムエムシー教育センター株式会社(2012年4月1日付で三菱自動車に吸収合併)の跡地