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日本産業機械工業会、2月の産業機械受注状況を発表

2012-04-14

平成24年2月 産業機械受注状況



1.概要
 本月の受注高は4,471億2,300万円、前年同月比95.7%となった。

 内需は、2,315億3,000万円、前年同月比86.7%となった。
 内需のうち、製造業向けは前年同月比127.5%、非製造業向けは同52.8%、官公需向けは同121.6%、代理店向けは同110.4%であった。
 増加した機種は、鉱山機械(121.0%)、化学機械(109.9%)、タンク(412.6%)、プラスチック加工機械(106.0%)、ポンプ(108.6%)、圧縮機(114.9%)、送風機(250.4%)、運搬機械(113.7%)、金属加工機械(157.4%)、その他機械(115.6%)の10機種であり、減少した機種は、ボイラ・原動機(54.5%)、変速機(88.6%)の2機種であった(括弧の数字は前年同月比)。

 外需は、2,155億9,300万円、前年同月比107.8%となった。
 プラントは2件、221億9,300万円、前年同月比134.5%となった。
 増加した機種は、ボイラ・原動機(197.0%)、タンク(19157.1%)【約200倍】、ポンプ(107.1%)、圧縮機(112.3%)、運搬機械(109.9%)の5機種であり、減少した機種は、鉱山機械(57.5%)、化学機械(43.6%)、プラスチック加工機械(93.2%)、送風機(12.2%)、変速機(86.8%)、金属加工機械(34.3%)、その他機械(87.5%)の7機種であった(括弧の数字は前年同月比)。


2.機種別の動向
 〔1〕ボイラ・原動機
   外需の増加により前年同月比104.8%となった。
 〔2〕鉱山機械
   鉱業、建設の増加により同100.4%となった。
 〔3〕化学機械(冷凍機械を含む)
   外需の減少により同75.4%となった。
 〔4〕タンク
   石油・石炭製品、外需の増加により同900.4%となった。特に外需が大幅に増加した。
 〔5〕プラスチック加工機械
   化学、その他製造業、外需の減少により同97.4%となった。
 〔6〕ポンプ
   電力、卸・小売、外需、代理店の増加により同108.2%となった。
 〔7〕圧縮機
   官公需、外需、代理店の増加により同113.6%となった。
 〔8〕送風機
   官公需の増加により同132.4%となった。
 〔9〕運搬機械
   自動車、その他非製造業の増加により同112.1%となった。
 〔10〕変速機
   窯業、その他製造業、外需の減少により同88.2%となった。
 〔11〕金属加工機械
   外需の減少により同59.2%となった。



※以下の資料は添付の関連資料「平成24年2月 産業機械受注状況」を参照
 (表1)産業機械 需要部門別受注状況
 (表2)産業機械 機種別受注状況
 (表3)平成24年2月 需要部門別機種別受注額


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産業機械 官公需 製造業 鉱業 内需

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