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富士通マーケティング、小中学校向けに事務作業をサポートするクラウド校務支援サービスを提供
小中学校の教職員の事務作業をサポートするクラウドサービスの提供開始
〜カシオ計算機の『校務支援システム』をクラウド化し、導入から運用までトータルでサポート〜
株式会社富士通マーケティング(本社:東京都文京区、代表取締役社長:古川 章、以下:FJM)は、このたびカシオ計算機株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:樫尾 和雄、以下:カシオ計算機)と連携し、同社の小中学校向けWeb型パッケージシステム『校務支援システム』をベースとしたFJMのクラウド校務支援サービスを5月より提供開始します。
FJMは、従来より学校教育分野において「教育現場で真に役立つICTの利活用」をコンセプトに教育支援ソリューションを提供しています。
今回提供するクラウド校務支援サービスは、カシオ計算機の『校務支援システム』をクラウド化し、導入からサポートまでをトータルサービスとして提供するものです。これにより、校務のシステム化とシステム運用に係る負荷軽減を実現し、教職員の更なる校務の効率化を図ります。
政府は、「教育の情報化ビジョン」(2011年4月、文部科学省)において、21世紀にふさわしい学びの創造と教育の情報化の果たす役割として、「情報通信技術を活用し、一斉指導による学び(一斉学習)に加え、子どもたち一人一人の能力や特性に応じた学び(個別学習)、子どもたち同士が教え合い学び合う協働的な学び(協働学習)の推進」を掲げており、具体的な取り組みとして、「情報教育」、「教科指導における情報通信技術の活用」、「校務の情報化」を挙げています。
こうした背景のもと、FJMは、学校教育分野において「教育現場で真に役立つICTの利活用」をコンセプトに、学校環境のICT化を推進する教育支援ソリューションとして、インフラ構築から運用までを含めたトータルソリューションを全国規模で提供しています。
昨今では、総務省の「ICT絆プロジェクト」事業による茨城県美浦村様のタブレットPCや、電子黒板を活用した学校ICT導入など、これまで小中学校のICT教育環境の整備や校務システムの構築、大学の授業支援システムの導入などを数多く手掛けてきました。
今回、小中学校における教職員と児童生徒とのコミュニケーションの充実化をICTで支援するため、煩雑な事務作業(校務)をサポートするカシオ計算機の『校務支援システム』を、FJMのクラウド基盤サービスで提供するクラウド校務支援サービスを開始します。
カシオ計算機の『校務支援システム』は、簡単な操作性や各学校や地域における多様なニーズに合わせて運用できる柔軟性を兼ね備え、小中学校の教職員が日常的に活用できる実用性の高いシステムです。同社の『校務支援システム』をFJMがクラウドで提供することにより、必要な機能からすぐに利用開始でき、必要な時に必要な機能を随時拡張していくことが可能です。また、富士通グループのデータセンターのセキュアかつ災害に強い環境で今まで学校現場において課題であったサーバーの運用管理の負担軽減が実現できます。さらには、システムの使い方からハードウェアのサポートまで、教職員のICTに関する運用をご支援します。
※以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照
<関連リンク>
・FJMの教育支援ソリューション
http://jp.fujitsu.com/fjm/solution/index/education/
・FJMの学校ICTシステム導入事例(茨城県美浦村様)
http://jp.fujitsu.com/fjm/solution/casestudies/miho_village/?miho_0410
以上
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社富士通マーケティング マーケティングセンター
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