サイボウズ、「Ｃｙｂｏｚｕ　ＳＰ　Ａｐｐｓ　２０１０」の新バージョンを販売開始

サイボウズ、「Ｃｙｂｏｚｕ　ＳＰ　Ａｐｐｓ　２０１０」　新バージョンを販売開始
〜ＥｘｃｈａｎｇｅやＯｕｔｌｏｏｋなどマイクロソフト製品群との連携範囲が拡大〜



　サイボウズ株式会社（社長：青野　慶久　本社：東京都文京区　以下、サイボウズ）は、「Ｃｙｂｏｚｕ　ＳＰ　Ａｐｐｓ　２０１０」の新バージョン（１．１．０）を２０１２年４月９日（月）より販売開始いたします。
　新バージョンの「Ｃｙｂｏｚｕ　ＳＰ　Ａｐｐｓ　２０１０」は、Ｍｉｃｒｏｓｏｆｔ（Ｒ）　ＳｈａｒｅＰｏｉｎｔ（Ｒ）　Ｓｅｒｖｅｒ上に、日本企業の文化に合わせた快適なグループウェア環境を素早く構築できると共に、Ｍｉｃｒｏｓｏｆｔ（Ｒ）　Ｅｘｃｈａｎｇｅ　ＳｅｒｖｅｒやＭｉｃｒｏｓｏｆｔ（Ｒ）　Ｏｕｔｌｏｏｋ（Ｒ）ともシームレスに連携し、マイクロソフト製品群の活用において相乗効果を発揮します。


■新バージョン開発の背景
　ＳｈａｒｅＰｏｉｎｔ　Ｓｅｒｖｅｒは、世界中の企業に採用されていますが、日本企業での活用においては、海外と日本で組織文化のギャップがあることや、多機能ゆえに活用領域を絞るのが困難などの理由より十分に活用しきれないケースが少なくありませんでした。「Ｃｙｂｏｚｕ　ＳＰ　Ａｐｐｓ　２０１０」は、グループウェア業務領域におけるこれらの課題を解決するアドオン製品として大企業を中心に活用が始まっています。新バージョンは、マイクロソフト製品との連携強化を中心にユーザー企業の要望を取り込みました。


■新バージョン（１．１．０）での主なアップデート

　◇「Ｃｙｂｏｚｕ　ＳＰ　スケジューラー」画面（オレンジの背景色がＥｘｃｈａｎｇｅの予定表データ）

　　＊添付の関連資料「参考画像（１）」を参照

［「Ｃｙｂｏｚｕ　ＳＰ　スケジューラー」］

・Ｅｘｃｈａｎｇｅ連携
　Ｅｘｃｈａｎｇｅの予定表を「Ｃｙｂｏｚｕ　ＳＰ　スケジューラー」に重ねて表示できるようになりました。
　これにより、Ｅｘｃｈａｎｇｅと併用する場合、個人予定とプロジェクトの予定を合わせて確認できます。

・予定データのインポート／エクスポート
　予定データをｉＣａｌｅｎｄａｒ形式でインポート／エクスポートできるようになりました。
　これにより、Ｍｉｃｒｏｓｏｆｔ（Ｒ）ＧｒｏｕｐＢｏａｒｄ　Ｗｏｒｋｓｐａｃｅ　２００７から「Ｃｙｂｏｚｕ　ＳＰ　スケジューラー」へ予定データをインポートして利用できるようになります。また「Ｃｙｂｏｚｕ　ＳＰ　スケジューラー」からＯｕｔｌｏｏｋへ予定データをエクスポートして利用することも可能となります。

・所属組織やＭｙグル―プのメンバーの予定をデフォルトで表示
　Ａｃｔｉｖｅ　Ｄｉｒｅｃｔｏｒｙや、ＳｈａｒｅＰｏｉｎｔグループに登録された、同じ組織のメンバーの予定が、自動的に表示されるようになりました。またＭｙグループ機能で組織の異なるメンバーや施設なども柔軟に選択し、デフォルトで表示することが可能です。

　◇「Ｃｙｂｏｚｕ　ＳＰディスカッション」画面（Ｏｕｔｌｏｏｋのメール情報をダイレクトにＳｈａｒｅＰｏｉｎｔに展開）

　　＊添付の関連資料「参考画像（２）」を参照

［「Ｃｙｂｏｚｕ　ＳＰ　ディスカッション」］

・Ｏｕｔｌｏｏｋ連携
　Ｏｕｔｌｏｏｋで受信したメールを基に新しいディスカッションを投稿できるようになりました。これにより、対応履歴やクレーム履歴などの組織にとって重要な情報が、社員が退職しても個人のメールボックスに埋もれず、財産としてＳｈａｒｅＰｏｉｎｔに蓄積できます。

・タスクリスト連携
　ＳＰディスカッションのコメントからＳｈａｒｅＰｏｉｎｔ標準のタスクリストに共有ＴＯＤＯを登録できるようになりました。これにより、プロジェクトで発生する「指示」や「依頼」が見える化され、タスクの実施漏れのない円滑なグループワークが可能になります。

　◇「Ｃｙｂｏｚｕ　ＳＰ　ディスカッション」のタスクリスト連携画面

　　＊添付の関連資料「参考画像（３）」を参照


■価格（税抜）

　＊添付の関連資料を参照


■動作環境
　動作環境は、ＳｈａｒｅＰｏｉｎｔ　２０１０の動作環境に準拠します。
　製品の機能や、価格等の詳細は下記Ｗｅｂサイトを参照ください。
　http://spapps.cybozu.com/jp/


※記載された商品名、各製品名は各社の登録商標または商標です。また、当社製品には他社の著作物が含まれていることがあります。個別の商標・著作物に関する注記については、こちらをご参照下さい。
　http://cybozu.co.jp/company/copyright/other_companies_trademark.html