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アジレント、パワーデバイス測定に対応した半導体パラメータ自動測定ソフトウェア「SPARK」を発表
アジレント・テクノロジーが、パワーデバイスに対応した
半導体パラメータ自動測定ソフトウェアを発表
アジレント・テクノロジー株式会社(社長:梅島 正明、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、自社の半導体パラメータ自動測定ソフトウェア「SPARK」の機能を拡張し、パワーデバイス測定に対応させたことを発表します。
「SPARK」は、当社の半導体パラメータ・アナライザ、LCRメータ、スイッチング・マトリクス、および各社のオートプローバやセミプローバ用のドライバを標準装備し、プログラムを作成することなく半導体パラメータの自動測定を容易に実現できるソフトウェアです。測定条件、ウェーハマップ、測定チップを設定後、測定開始ボタンを押すだけで、連続測定を行うことができます。また、測定後にはデータの統計解析機能を使って、データの加工を行うことが可能です。
今回の機能拡張では、対象となる測定器に「Agilent B1505A パワーデバイス・アナライザ/カーブトレーサ」を追加しました。これにより、パワーデバイスの測定においても、オートプローバやセミプローバを用いて、プログラムの作成なしに容易に自動測定を実現できるようになりました。
あわせて、株式会社日本マイクロニクスのプローバ「AP−80」にも対応し、選択可能なプローバを充実させました。また、「SPARK」の動作環境として、Microsoft(R)Windows(R)7 Professionalにも対応しました。
「SPARK」は、アジレント・テクノロジー株式会社 本社・八王子事業所内にある電子計測本部アプリケーション・エンジニアリング部で開発したものです。
「SPARK」についての詳細情報は、以下のウェブサイトでご覧いただけます。
http://www.agilent.co.jp/find/Sol_Semi_Auto
■販売価格等
*販売・出荷開始日:2012年3月30日
<お客様からのお問い合わせ先>
計測お客様窓口
電話:0120−421−345
<アジレント・テクノロジーについて>
アジレント・テクノロジー(NYSE:A)は、化学分析、ライフサイエンス、エレクトロニクス、コミュニケーション市場における世界のプレミア・メジャメント・カンパニーであり、またテクノロジー・リーダーでもあります。18,700名の従業員を擁し、100カ国以上でビジネスを展開しています。アジレントは、2011年10月期、66億ドルの売上高を達成しました。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。
http://www.agilent.co.jp
※このプレスリリース中の「アジレント・テクノロジー」、「アジレント」、「当社」は、文脈により、「アジレント・テクノロジーズ・インク」、その日本法人や各国の法人、グループ全体を指すことがあります。
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