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菱洋エレクトロ、標的型メール攻撃対応の訓練サービス「ヒューマンワクチン」を販売
標的型メール攻撃対応の訓練サービス
“標的型メール対策Human Vaccine”の販売を開始
菱洋エレクトロ株式会社(東京都中央区、社長:小川 賢八郎(*)、以下 当社)は、本日3月29日から当社の子会社であるリョーヨーセキュリティサービス株式会社(東京都中央区、社長:太田 喜一郎、以下 RSS)が構築した標的型メール攻撃への危機意識を喚起する訓練サービス“標的型メール対策Human Vaccine(ヒューマンワクチン)”の販売を開始いたしましたのでお知らせいたします。
*正式な人名表記は添付の関連資料を参照
近年、特定組織から機密情報を窃取することや事業活動を妨害することを目的とした標的型メール攻撃による被害が多く発生しており、官公庁や自治体、各企業にとって標的型メール攻撃への対策は急務の課題となっています。
標的型メール攻撃は、受信者が不審に思わない内容の電子メールを送りつけ、メールに潜ませたウイルスにより機密情報の窃取等を狙うものです。既存のウイルス対策ソフトやメールフィルタリングソフトを潜り抜けてしまうケースも少なくなく、技術的対策のみで防御することは困難とされています。
その対策としてRSSでは、電子メールの疑似攻撃を通じて偽装メールを見分ける目を強化し、従業員のセキュリティ意識を向上させる訓練サービス“標的型メール対策Human Vaccine”を構築いたしました。
当サービスは、人間心理の隙をつく情報調査手法を駆使した訓練用ダミーメールをRSSにて作成・発信し、疑似攻撃の結果を分析・レポートするとともに、従業員に対して危機意識と予防知識の双方を高める予防的セキュリティ対策です。また、オプションにて本格的なeラーニングや従業員に対するアンケート調査も実施いたします。
当社では、当サービスを50万円(顧客規模50人まで)から規模に応じた価格にてご提供し、初年度において5,000万円の成約を目標としております。また、当社のシステム情報機器の取扱製品と組み合わせた「セキュリティソリューション」を積極展開してまいります。
以 上
■菱洋エレクトロ株式会社について
1961年2月設立のエレクトロニクス商社。東京証券取引所第1部に上場しており、資本金は136億7,200万円。システム情報機器、半導体、ソフトウェア、電子部品などの販売、技術サポートを行っており、三菱電機、ヒューレット・パッカード、インテル、マイクロソフト、オラクル、ルネサスエレクトロニクスなど国内外の有力メーカーの製品を取り扱っています。
2012年1月期の連結売上高は851億円、連結従業員数は504名で、販売ネットワークとして国内に10カ所の支店・営業所と子会社2社、海外ではシンガポール、香港、上海など8カ所に拠点を展開しています。
URL:http://www.ryoyo.co.jp
■リョーヨーセキュリティサービス株式会社について
2002年3月設立のリスクマネジメントコンサルティング会社。資本金6,000万円、東証一部上場の菱洋エレクトロ株式会社が75%を出資しています。情報セキュリティ分野のリスクマネジメントを得意としており、ISMS やプライバシーマークの認証取得支援実績を豊富に有しています。情報セキュリティポリシーの策定や情報セキュリティ監査、脆弱性診断については、中央省庁、地方自治体、独立行政法人の業務にも精通しています。近年は、人材関連ビジネスにも力を入れており、SE 業務の常駐支援サービスや講師派遣、eラーニング等の教育サービスを提供し、一般労働者派遣の免許も有しています。
URL:http://www.ryoyo-ss.jp