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日本IBM、経験者が監修した日本企業向けグローバル進出総合支援パッケージを提供

2012-03-27

実経験者が監修した日本企業向けグローバル化ソリューションを提供
− 7分野14領域でのビジネスモデルやプロセスの最適化で、日本企業のさらなる変革と成長を支援 −

 日本IBM(社長:橋本孝之、NYSE:IBM)は、IBM自身のグローバル化戦略を推進した経験と、日本企業の抱える課題を理解している日本人の担当者により“監修”された、日本企業のグローバル化のためのソリューション・パッケージ群「IBM (R)Global Ready Solution(グローバル進出総合支援パッケージ)」を、本日より提供します。

 「IBM Global Ready Solution(グローバル進出総合支援パッケージ)」は、日本企業のグローバル化に欠かせない7分野14領域を体系化したソリューション・パッケージ群です。たとえば、利用者1人あたりの1年の使用料金を1万円(税込)から提供する、世界中どこからでも使えるクラウド形式のコミュニケーションツールといった、個別のソリューション・パッケージで構成されています。また、7つの分野それぞれに、グローバルIBMの業務変革に実際に携わった日本IBMの実務担当者を「監修者」に任命し、日本ならではの視点で各分野のソリューションを“監修”しており、日本のお客様がより活用しやすい形で提供できることも特徴です。さらに、監修者による個別のアドバイスなども提供します。経営コストの最適化や経営判断の迅速化を実現し、グローバル化を図りたい日本企業の課題解決を迅速かつ効率的に支援します。

 国内市場の縮小と、中国やインドといったアジア諸国、南米、東欧、アフリカなど、新興国の台頭などを背景にグローバル化が加速する中、日本企業の課題は複雑化しています。また、災害発生時や円高などの市場動向の急変へも対応できる、柔軟かつ強固な経営が求められており、グローバル規模でのビジネスモデルやビジネスプロセスの最適化への関心がいっそう高まっています。

 IBMは、事業や地域を横断して経営資源の標準化と統合を通じ最適化する「真にグローバルに統合された企業(GIE;Globally Integrated Enterprise)」への変革に取り組んできました。「IBM Global Ready Solution(グローバル進出総合支援パッケージ)」は、グローバルIBMのGIEの取り組みですでに実績のあるソフトウェア、サービス・アセット、クラウド・インフラを組み合わせて体系化したソリューション・パッケージ群です。GIEへの変革プロセスを経験した日本IBMの業務担当者が「監修者」として各ソリューション・パッケージの企画・設計に参画しており、グローバル化のために必須となるビジネスプロセスやデータの「標準化」と「統合」への移行や、その際に多くの日本企業が直面する課題とその解決の手法など、日本ならではのノウハウが活用されています。また、「監修者」の個別アドバイスや、グローバルIBMのネットワークを活かした現地サポートデスクなどを、お客様のご要望に応じて提供します。

 「IBM Global Ready Solution(グローバル進出総合支援パッケージ)」で定義する7分野14領域における変革のポイントと主なソリューション・パッケージは、下記のとおりです。お客様の現状やご要望へのコンサルティング、ソフトウェアやアセットを活用したソリューションの導入・運用やアウトソーシングまで、幅広いニーズに対応できます。また、ソリューション・インフラには、高いセキュリティや拡張性を実現するIBMのパブリック・クラウドを活用します。ビジネスの成長に応じて、拠点の規模や業務の拡張にも、柔軟に対応できます。

1)グローバル・セールス(グローバル・マーケティング/グローバル営業)
ビジネスの展開に不可欠な進出国でのマーケティング/営業の迅速な立ち上げと、活動情報の見える化・共有化、オペレーションの最適化を支援。IBM UnicaやIBM Coremetricsなどのマーケティング支援ソフトウェアを活用。

2)グローバル・ピープル(グローバル・タレント・マネジメント/グローバル人事
機能)
グローバルでのビジネス創出実現に必要なグローバル人財を計画的に採用・育成し最適配置するプロセスと、人事情報・給与に加えスキルや職歴などの人財情報を見える化するしくみの構築や、グローバルでの人事オペレーションの最適化を支援。IBMで実績のあるアセットや業務アウトソーシングを活用。

3)グローバル・アカウンティング(グローバル経営ダッシュボード/グローバル経
理・財務)
グローバルでの経営指標の標準化・統一化・最適化によるコスト削減や、各国での業務展開や企業買収を含めたグローバル全体での経営指標管理と予測を可能にし、ビジネス・インサイト(洞察)を提供するための、プロセスの変革やしくみの構築を支援。IBMのアセットやIBM InfoSphereシリーズ、IBM Cognos、IBM SPSSなどの分析、情報連携ソフトウェアを活用。

4)グローバル・チーミング(グローバル・コラボレーション/グローバル情報ポー
タル)
グローバル化に伴うコミュニケーションとワークスタイルの変化に対応した、新たなコミュニケーションのしくみを提供。多言語かつ幅広いデバイスからの利用が可能な、コミュニケーションツール導入やポータルサイト構築を支援。IBMSmarterCloud for Social Business(SCSB)やIBM Connectionsなどのコラボレーション・ソフトウェアを活用。

5)グローバル・チェーン(グローバルSCM/グローバル購買)
全拠点の状況を可視化し収益の最大化やリスクへ迅速に対応できるサプライチェーンの構築、およびグローバル・レベルでの購買オペレーションの最適化を支援。IBMGlobal Integrated View(GIView)、G−PROC、EmptorisなどIBMのアセットやソフトウェアを活用。

6)グローバル・IT(グローバル・データ統合/グローバル・セキュリティ
グローバルな経営判断を迅速に行うために、各国に散在する情報を統合・見える化するしくみや、世界各地の拠点を情報漏えいやウィルス攻撃等のセキュリティー・リスクから保護するしくみの構築を支援。IBM InfoSphereシリーズ、IBMNeteezaなどの情報統合ソフトウェアや、IBMマネージド・セキュリティー・サービスなどを活用。

7)グローバル・アウトソーシング(グローバルIT環境最適化/グローバル標準クラ
ウド)
グローバル・レベルで肥大し複雑化かつ重複しているシステムの標準化・統合化を推進し、IT環境と投資の最適化を支援。IBMのグローバル・デリバリー・センターや、グローバル標準クラウドを活用。

また、短期間で新興国に新規海外拠点を開設したいというお客様の要望にこたえるため、ソリューション・パッケージ群の中から新興国での新規拠点開設時に最低限必要なものをパッケージ化した「クイック導入ソリューション」を順次ご提供していきます。

日本IBMは、ビジネスのグローバル化をはじめ、お客様の経営の抜本的な変革とさらなる成長を支援する“ビッグ・アジェンダ”への取り組みを、これからも推進していきます。

以上

IBM、IBMロゴ、ibm.com、Cognos、Coremetrics、IBMSmarterCloud、InfoSphere、SPSS、Unicaは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、 http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml をご覧ください。

<お客様等のお問い合わせ先>
ダイヤルIBMお客様相談センター Tel: 0120−04−1992


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