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三菱UFJニコス、日東トラベルにiPhoneを使ったカード決済ソリューションを導入
三菱UFJニコス、旅行会社の日東トラベルにiPhoneを使ったカード決済ソリューション導入、
中国人観光客のツアー代金で“銀聯カード”払いを実現!
〜 iPhoneを決済端末に活用!時と場所を選ばない決済処理で業務効率アップ! 〜
三菱UFJニコスはこの度、旅行会社の日東トラベル株式会社(大阪市、大津信枝社長)と、iPhoneを使いクレジットカード及び銀聯カードに対応できるカード決済ソリューション「ペイメント・マイスター」の導入で合意、中国人向け旅行販売で3月21日からその取り扱いを開始します。
日東トラベルは、国内5支社(大阪・東京・岡山・広島・山口)と中国2カ所(北京・大連)に拠点を持つ“中国に強い”旅行代理店。日中双方向の個人・団体旅行の取り扱いに定評があり、最近は訪日旅行の企画・販売に注力、中国人観光客約56,000人の受け入れ実績(平成22年度)があります。
なお、同社の顧客からの代金受領は、約7〜8割を出発前に、残り分(オプショナルツアーなど追加費用含む)を空港などの出先で行う精算方式。今般、決済業務の効率化と顧客利便性の向上を目的に、中国で主流の銀聯カード(デビットカード・クレジットカード)の決済を時と場所を選ばず素早く処理できる、本システムの採用を決めたものです。
具体的な利用方法は、(1)同社従業員がiPhoneに専用カードリーダを装着、(2)続いて顧客の銀聯カードを読み込んで、金額等をタッチパネルに入力、(3)顧客が暗証番号をタッチパネルに入力(中国語表記で案内)、となります。顧客の目前で決済処理ができるので、中国人観光客にとって分かりやすく安心な仕組みとなっているものです。
なお、当社では既に、本システムを店舗外の催事・イベント販売のほか、銀聯カード決済のニーズがある飲食店やホテル、タクシーなどに導入しており、今後も広範な業種・業態への拡販を目指していきます。
<ご参考>
「ペイメント・マイスター」は、平成22年9月に当社と株式会社フライトシステムコンサルティング(東京・渋谷、片山圭一朗社長)で協力開発した、iPhoneをカード決済端末に転用するシステムです。加盟店の「販売機会の拡大」「業務効率の向上」を実現するもので、スピーディーかつ安全にカード決済処理ができ、最近ではPOSレジ機能を兼ね備えることも可能となっています。
以上