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日産自、インドネシアでの生産拠点強化と販売力向上など新たな方策を発表

2012-03-24

日産自動車インドネシアでの投資を拡大
ダットサンブランドを復活―


 日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は20日、インドネシアにおける生産拠点強化と販売力向上のための新たな方策を発表しました。生産能力を2014年までに25万台へ引き上げるとともに、従業員数を3,300名に増強します。販売店舗は2015年までに150店に増やす計画となります。商品ラインアップの強化を含めた総投資額は330億円となる見込みです。

 日産の社長であるカルロス ゴーンは19日、インドネシアスシロ・バンバン・ユドヨノ大統領と会い、日産がインドネシアモータリゼーションに貢献していくことをコミットするとの強い意志を改めて表明しました。

 社長のゴーンは、「日産は、インドネシアに新たな雇用を創出し、新しいクルマを投入します。我々は生産能力を更に拡大し、インドネシアのお客さまに新しい商品ラインアップをお届けします」と述べました。

 本日発表した新計画により、ジャカルタから80kmの場所に位置する日産のチカンペック工場は、同社のアセアン地域における最大の生産拠点のひとつとなります。

 インドネシアの2011年の自動車全体需要は89万台となり、同国はアセアン地域最大の自動車市場となりました。日産の同国での販売は、2011年度販売目標6万台達成に向けて、順調に推移しています。インドネシアでは、同国が現在策定しているグリーンカープログラムの導入によって、全体需要が2017年までに2010年に対して二倍近く増加すると見込まれています。日産は本プログラムを力強くサポートし、同プログラムが迅速に認可されることを期待しています。

 また、同日インドネシアで行われた記者会見で、日産はダットサンブランドを復活させることを発表しました。ダットサンブランドは、ニッサン、インフィニティに続く日産の第三のグローバルブランドとなります。ダットサンは、高い成長を続ける市場で、将来の成功を夢見るお客さまに、クルマのある豊かな生活を提供します。ダットサンは、80年にわたる日本のクルマづくりに対する技術とこだわりを象徴しており、日産のDNAを体現する重要なブランドです。なお、ダットサンブランドのモデルは、2014年からインド、インドネシアおよびロシアを皮切りに販売を開始する予定です。


以 上

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