米ラサール、賃貸物件を分譲へコンバージョンしたマンション「クレストコート砂土原」の分譲開始

「クレストコート砂土原」の分譲開始
賃貸物件を分譲へコンバージョン



　世界有数の不動産投資顧問会社であるラサール　インベストメント　マネージメントインク（本社：米国イリノイ州シカゴ、最高経営責任者：ジェフ・ジェイコブソン、以下「ラサール」）は本日、同社の組成した特定目的会社が昨年８月に購入したマンション「クレストコート砂土原」の分譲を開始しますのでお知らせします。なお、販売提携（媒介）は株式会社ケン・コーポレーションです。

　今回の取り組みは、分譲用として開発され、これまで賃貸物件として外国人駐在員を中心としたコミュニティに長く親しまれてきた物件をラサールが購入し、総戸数５７戸を分譲マンションとして個別販売するというものです。ラサールの執行役員（アセットマネジメント部門担当）の下浦　明子は「今回のように賃貸物件を分譲用にコンバートするという案件は、立地がよく、しかも物件が分譲マンションとしての必要なスペックを兼ね備えていることが前提となります。本物件は大手ゼネコンの設計施工による『高グレードな仕様』と『デザイン性』を有する高級マンションであり、そして最大の特徴は都心にありながら豊かな植栽を有する約５，０００ｍ２のゆとりある敷地です。今回この様な希少性の高い分譲物件をマーケットに提供できることを嬉しく思います」とコメントしています。
　ラサールは、日本のすべての不動産セクターを投資対象としており、今後も投資要件に見合う物件については積極的に投資を行います。

　「クレストコート砂土原」の特徴としては、下記が挙げられます。
１）東京メトロ有楽町線「市ヶ谷」駅から徒歩４分の好立地
２）都心の一等地、外堀公園を臨む緑深い高台に位置する閑静な邸宅街というロケーションの希少性
３）約５，０００ｍ２の敷地面積と吹抜けのあるロの字型配棟による開放感
４）専有面積９１．４７ｍ２から３９４．３４ｍ２（２ＬＤＫから４ＬＤＫおよび３ＬＤＫメゾネット）までの幅広いラインナップ
５）駐車場はすべて地下平置・自走式で６０台収容可能

■ラサール　インベストメント　マネージメントについて
　世界最大の総合不動産サービス企業であるジョーンズ　ラング　ラサール　グループ傘下にある、世界有数の不動産投資顧問会社です。世界規模で、私募、公募の不動産投資活動をしており、総運用資産残高は約４７２億ドルです（２０１１年１２月末現在）。私募、公募、デット、エクイティのあらゆる不動産投資活動を世界中の不動産キャピタルマーケット、オペレーティングマーケットで展開しています。主要顧客は、世界の公的年金基金、企業年金基金、保険会社、政府関連、その他基金（大学基金など）、個人投資家などです。


「クレストコート砂土原」物件概要
　所在地：東京都新宿区市谷砂土原町二丁目１番４（地番）
　交通：東京メトロ南北線・有楽町線「市ヶ谷」駅徒歩４分、都営地下鉄新宿線「市ヶ谷」駅徒歩８分、ＪＲ中央本線「市ヶ谷」駅徒歩８分、都営大江戸線「牛込神楽坂」駅徒歩９分
　総戸数：５７戸
　用途地域：第二種中高層住居専用地域
　地域地区：準防火地域・第二種高度地区
　敷地面積：４，７６６．９４ｍ２（登記簿面積）
　建物面積：２，３０３．４３ｍ２
　建物延床面積：１５，０５５．５１ｍ２（登記簿面積）
　間取り：２ＬＤＫから４ＬＤＫおよび３ＬＤＫメゾネット
　専有面積：９１．４７ｍ２から３９４．３４ｍ２
　構造・規模：鉄筋コンクリート造、地上８階地下２階建
　駐車場台数：６０台（すべて地下平置・自走式）
　管理会社：日本ハウズイング株式会社
　設計・施工：株式会社竹中工務店


　※建物外観、中庭のイメージは添付の関連資料を参照