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サイバネットシステム、ANSYSのカスタマイズ支援サービスを開始
ANSYSのカスタマイズ支援サービス開始のお知らせ
サイバネットシステム株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:田中 邦明、以下「サイバネット」)は、米国ANSYS社(本社:米国ペンシルベニア州、社長兼最高経営責任者:ジェームス・イー・キャッシュマン、以下「アンシス社」)が開発し、当社が国内で販売・サポートしているANSYSにおいて、コンサルティング、受託解析業務およびCAE技術者派遣等のソリューションを提供しておりますが、新たにANSYSのカスタマイズを支援するサービスを開始することをお知らせいたします。
ANSYSは、構造・伝熱・電磁場・熱流体等の物理現象や、それらを組み合わせた連成問題を、目的に合わせて柔軟に解析することができるツールです。そして、Fortranを用いてANSYSの標準機能には装備されていない材料構成則や要素、境界条件等を作成するUPFs(User Programmable Features)機能や、モデル作成、材料物性値定義、解析実行といった通常機能を自由にコントロールするためのAPDL (ANSYS Parametric Design Language)、ANSYS WorkbenchをカスタマイズするためのTaskML等、ANSYSにはカスタマイズのための様々な機能が装備されています。
これらのカスタマイズ機能を使うことで、ANSYSオリジナルの機能では解析できない問題を解いたり、自社の設計・解析フローに合うように解析手順を自動化したり、使わない機能をGUI上から削除したりといった様々な処理を行うことができます。
サイバネットは、長年培ってきた経験やノウハウとANSYSに関する知識を活かし、お客様がカスタマイズ機能をより有効にご利用いただけるよう、カスタマイズに関する各種セミナーの開催や相談窓口の設置、独自のマニュアルの整備等のサービス提供を実施いたします。
※ 今後の取り組みなどは、関連資料参照