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コマツ、来年4月に「コマツNTC」と「コマツ工機」合併など産機事業の組織を再編

2010-11-19

産機事業の組織再編に関するお知らせ
完全子会社同士の合併および当社による完全子会社の簡易吸収合併に関するお知らせ)



 当社は、2010年11月16日開催の当社取締役会において、当社の完全子会社で、産業機械他セグメントに属するコマツNTC株式会社(以下「コマツNTC」)とコマツ工機株式会社(以下「コマツ工機」)が、2011年4月1日を期して、下記のとおり合併することを承認しました。また、同じく産業機械他セグメントに属するコマツエンジニアリング株式会社(以下「コマツエンジニアリング」)を、当社が2011年4月1日を期して、簡易吸収合併することを決定しました。
 当社産機事業の主要な顧客である自動車業界では、一昨年秋以降の世界同時不況の影響により、設備投資が大きく減少しましたが、その後、中国、インド、ブラジルなどにおける自動車生産の増加に伴い、現在は回復に向かっています。また、中国を中心としたアジア地域で、太陽電池市場向けの設備投資が好調に推移しています。これらにより、産業機械の需要は、今後も中国、アジア、中南米など当社の「戦略市場」において伸長していくことが予想されます。
 このような状況下、産機事業をコマツのコア事業として持続的に発展させることを目指し、2010年4月のプレス事業の再編に続き、このほど工作機械事業を担当するコマツNTCとコマツ工機の合併ならびに当社とコマツエンジニアリングの合併による組織再編を行うこととしました。当社とコマツエンジニアリングの合併に関しては、コマツエンジニアリングの持つ技術・ノウハウを取り込み、産業機械だけではなく建設機械部門におけるモノづくり技術の強化にも繋げます。一方で、事業の選択と集中を進め、効率的な事業運営を行います。
 なお、これらの合併行為は、完全子会社同士の合併および当社による完全子会社の簡易吸収合併であるため、開示事項・内容を一部省略して開示しています。





I.コマツNTCとコマツ工機の合併

1.合併の目的
 コマツNTCとコマツ工機は、自動車業界向けの工作機械や半導体製造装置を主たる事業とし、共通性が高いことから、これまでも技術の相互適用やインフラの共有化などにより、シナジーを追求してきました。
 今回の合併により、両社の技術とノウハウを結集するとともに、戦略市場での販売・サービス体制の強化を進めていきます。これにより、幅広い商品群を備え、また顧客の次世代技術への要請に応える商品を迅速に開発・製造・提供することで事業拡大を図っていきます。


2.合併の要旨

(1)合併の日程
 コマツNTC・コマツ工機の合併決議取締役会 2010年11月15日
 当社の取締役会決議                2010年11月16日
 合併契約締結                     2010年11月16日
 合併の予定日(効力発生日)            2011年4月1日

 なお、本合併に係る、コマツNTC・コマツ工機の合併決議株主総会(会社法第319条第1項に基づく同意取得を含む)は、2011年2月〜3月中を予定しています。

(2)合併方式・合併後の商号
 コマツNTCを存続会社とする吸収合併で、コマツ工機は解散します。合併後の商号はコマツNTC株式会社となる予定です。また、当社の完全子会社同士の合併であるため、新株式の発行、合併交付金の支払いはありません。
 なお、当該会社の役員については今後決定します。


※以下、リリース詳細は添付の関連資料を参照

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