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IIJ、日本航空にSaaS型のWebゲートウェイサービスを提供
IIJ、日本航空にSaaS型のWebゲートウェイサービスを提供
Webフィルタリング、アンチウイルスなどWebアクセスに必要なセキュリティ機能をトータルに提供
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 幸一、コード番号:3774 東証第一部)は、Webフィルタリングやアンチウイルスなど、Webアクセスに必要なセキュリティ機能をSaaS型で提供する「IIJセキュアWebゲートウェイサービス」を日本航空株式会社様(日本航空、本社:東京都品川区、代表取締役社長:植木 義晴)に提供し、2011年7月より運用開始しています。
IIJセキュアWebゲートウェイサービスとは、危険なサイトへのアクセスを遮断するWebフィルタリング、ウイルスやスパイウェアなどを未然に防止するアンチウイルス、Webアクセスのログ保管など、Webアクセスに求められる様々なセキュリティ機能をゲートウェイとして提供するクラウドサービスです。本サービスをご利用いただくことでお客様は、日々増加する情報漏えいやウイルス感染などWebアクセス経由でのセキュリティ脅威を未然に防ぎ、運用負荷をかけずに最新のセキュリティ対策を行うことができます。
日本航空様では、2010年から全社ネットワークの刷新を検討開始しており、インターネット接続などの回線をはじめ、プロキシやセキュリティなど、ネットワークに関わる様々なシステムや機能の再構築を検討していました。IIJは2000年から、日本航空様にインターネット回線を提供しており、今回のネットワーク更改にあたっては、既存のIIJのインターネット回線の増速と、航空基幹業務に関わる社員のWebアクセスが、その他社員のWebアクセスの影響を受けて遅延しないよう、優先制御が可能なWebプロキシを、IIJセキュアWebゲートウェイサービスで提案しました。
今回の採用にあたっては、IIJセキュアWebゲートウェイサービスで提供するセキュリティ機能や柔軟なフィルタリング機能、優先制御を実現できるシステム構成、さらにIIJセキュアWebゲートウェイサービス導入によるコストメリットなどを日本航空様に高くご評価いただきました。また、設計から運用開始までの期間を約3ヶ月間という短期間で行い、サービス利用への移管をスムーズに進めることができた点も、ご評価いただいております。現在IIJでは、日本航空様と日本航空様の一部グループ会社に対して、本サービスを提供しており、Webフィルタリング、アンチウイルス、ログ保管とダウンロードの基本機能に加え、PCごとのログ取得ができるバイパスオプションをご利用いただいております。
IIJでは今後とも、お客様のネットワークセキュリティにかかる運用負荷を軽減し、よりセキュアなWebアクセス環境を実現するために、サービスの拡充に尽力して参ります。
関連サービス・ソリューション
本プレスリリースに関連するIIJのサービス・ソリューションは以下になります。
IIJセキュアWebゲートウェイサービス
http://www.iij.ad.jp/SWG/?i=swgp0010