ＮＴＴアイティ、スマートデバイス向けＷｅｂ会議クライアント「ミーティングプラザ　モバイル」を発売

スマートデバイス向けＷｅｂ会議クライアント
「ミーティングプラザ　モバイル」を新発売

〜いつでもどこでも簡単に多地点ビジュアルコミュニケーションを実現〜



　ＮＴＴアイティ株式会社（本社：横浜市中区、代表取締役社長：岡田和比古）は、国内で３，０００社を超える導入実績をもつＷｅｂ会議サービス／システム「ミーティングプラザ（ＭｅｅｔｉｎｇＰｌａｚａ）」に、新たにスマートデバイス向けＷｅｂ会議クライアント「ミーティングプラザ　モバイル」を開発し、２０１２年３月１０日（土）よりＡＳＰサービスでの標準提供を開始します。

　新たに開発した「ミーティングプラザ　モバイル」は、いつでもどこでも簡単に多地点ビジュアルコミュニケーションを実現します。外出先や客先などからでもＡｎｄｒｏｉｄスマートフォン／タブレット端末などからインターネットを利用すれば、簡単・直感的操作で顔映像送受信・音声会話・共有資料表示を行いながら、臨場感のある遠隔会議やリモートプレゼンテーションを行うことができます。また、社内ＰＣから参加するのと同じように、いつでもどこからでも機動的に会議参加ができるようになり、企業の生産性向上が実現できます。ｉＰａｄ、ｉＰｈｏｎｅについては、通話料無料のＩＰ電話を利用した資料共有機能を新たに追加しました。

　なお、「ミーティングプラザ　モバイル」が利用可能なシステムの販売は４月以降を予定しております。


■経緯

　ＮＴＴアイティは、２００１年に高機能Ｗｅｂ会議システム「ミーティングプラザ（ＭｅｅｔｉｎｇＰｌａｚａ）」（※１）を開発・販売開始して以来、皆様から高い評価をいただき、ＡＳＰサービスとシステム販売をあわせた導入実績は３，０００社を超え、国内のＷｅｂ会議サービス市場ではトップシェアを確保しています（※２）。また、この間、皆様のご要望にお応えし、常に継続して新機能の追加、性能・操作性向上に努めて参りました。

　近年伸びが著しいスマートフォンやタブレット端末といったスマートデバイスは、企業でも単なる連絡用としてだけではなく、情報共有・在宅勤務・プレゼンテーション・社内業務などのツールとして広く活用されるようになってきています。「ミーティングプラザ」をご利用のお客様からも、これらのスマートデバイスをＷｅｂ会議に使いたいとのご要望を数多くいただいておりました。これに対しては、電話機能と連携したスマートデバイス向け「ミーティングプラザ　ライト（ＭｅｅｔｉｎｇＰｌａｚａ　Ｌｉｔｅ）」（※３）などを開発し、ご要望にお応えして参りました。しかし、数十レベルの多拠点映像処理がスマートデバイスでは困難、電話連携の操作性、通話料がかかる、共有資料表示ができないなどが課題となっていました。

　そこで、今回これらの問題を解決するために、音声・顔映像・共有資料表示の全てをインターネット通信（ＩＰ）に統合した「ミーティングプラザ　モバイル」を開発しました。今回開発した「ミーティングプラザ　モバイル」は、「ミーティングプラザ」Ｗｅｂ会議に参加するためのＡｎｄｒｏｉｄ端末用クライアントです。ＰＣのクライアントと同様にスマートデバイスを利用してＷｅｂ会議が行え、簡単・直感的な操作で、音声の入出力、内蔵カメラからの顔映像の取り込み・参加者の顔映像表示、会議で共有される資料の表示を行うことができます。

　「ミーティングプラザ　モバイル」は、２０１２年３月１０日（土）よりＡＳＰサービスにおいてご契約者には無償でご利用いただくことが可能です。また、「ミーティングプラザ　モバイル」が利用可能な新バージョン「ミーティングプラザ　Ｖ６．１」システムの販売につきましては、２０１２年４月以降を予定しております。


※「ミーティングプラザ　モバイル」の特長などは、添付の関連資料「リリース詳細」を参照


　※１：「ミーティングプラザ（ＭｅｅｔｉｎｇＰｌａｚａ）」（http://www.meetingplaza.com/）はＰＣとカメラ、マイク、インターネット回線を利用し、最大３２拠点から参加可能なＷｅｂ会議ＡＳＰサービス（クラウドサービス）／システムです。テレビ会議専用端末との接続や、ＨＤサイズの高解像度表示、スマートデバイスからの参加も可能です。ＮＴＴアイティはＡＳＰサービス（クラウドサービス）提供の他にシステム（ＳＩ）販売を行なっており、サービスとシステム販売をあわせると日本国内で３，０００社以上の導入実績があります。

　※２：「ソフトウェアビジネス新市場２０１１年版」富士キメラ総研

　※３：詳細はホームページhttp://www.meetingplaza.com/をご覧ください。