ＪＥＩＴＡ、１月の民生用電子機器国内出荷実績など発表

２０１２年　１月民生用電子機器国内出荷実績



＜１月の概況＞
　民生用電子機器の１月国内出荷金額は１，２５１億円（前年比６６．１％）と６ヶ月連続でマイナスとなった。
　分野別に見ると、映像機器は６４１億円（前年比４８．０％）と６ヶ月連続でマイナスとなった。
　音声機器は９７億円（前年比６８．４％）と１３ヶ月連続でマイナスとなった。
　カーＡＶＣ機器は５１３億円（前年比１２３．１％）と２ヶ月連続でプラスとなった。


＜製品別の動向＞
　・薄型テレビ計は５３９千台（前年比３７．５％）となった。
　　また、内数区分の３Ｄは６９千台、インターネット動画対応は３２４千台（同３９．７％）であった。
　・サイズ別では、２９型以下が１８１千台（前年比３４．６％）、３０？３６型が２２５千台（同３９．０％）、３７型以上が１３３千台（同３９．２％）であった。
　　また、サイズ別構成比は、２９型以下が３３．６％、３０？３６型が４１．７％、３７型以上が２４．７％であった。

　・ＢＤレコーダ／プレーヤは２４９千台（前年比９２．３％）となった。
　　その内訳は、ＢＤレコーダが２１４千台（同８６．２％）、ＢＤプレーヤが３５千台（同１６０．９％）であった。
　　また、３Ｄ対応は１９１千台となり、ＢＤレコーダ／プレーヤ全体に占める割合は７６．６％となった。
　・ＤＶＤビデオは８９千台（前年比５９．６％）となった。
　・ビデオ一体型カメラは１５２千台（前年比４６５．３％）と３ヶ月ぶりにプラスとなった。

　・ラジオ受信機は１１９千台（前年比１１０．９％）の１割増となり、１１ヶ月連続プラスとなった。
　・ステレオセットは４１千台（前年比９１．７％）と４ヶ月連続でマイナスとなった。
　・スピーカシステムは３０千台（前年比８０．５％）と７ヶ月連続でマイナスとなった。

　・カーＣＤプレーヤは３１７千台（前年比９９．８％）で３ヶ月連続のマイナスとなった。
　・カーカラーテレビは１１８千台（前年比２０５．５％）と６ヶ月連続のプラスとなった。
　　カーＤＶＤは１３千台（同５７．０％）と１２ヶ月連続のマイナスとなった。
　・カーナビゲーションシステムは４０６千台（前年比１３５．８％）と４ヶ月連続でプラスとなった。
　　ソース別構成比は、ＣＤ／ＤＶＤ−ＲＯＭタイプが３．１％、ＨＤＤタイプが３８．０％、フラッシュメモリその他が５８．９％であった。
　　また、フラッシュメモリその他の内数であるＰＮＤは３９千台（同７５．７％）と３ヶ月連続でプラスとなった。
　・ＥＴＣ車載ユニットは２５６千台（前年比１１１．６％）と８ヶ月ぶりにプラスとなった。


※表・グラフ資料は添付の関連資料を参照