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アシスト、データベース・システムを迅速に導入できる「Oracle Database Appliance」を提供
アシスト、データベース・システムの迅速な導入とシンプルな管理を
可能にする「Oracle Database Appliance」提供開始
〜スモールスタートも可能な高可用性データベース・システムの追加により、DODAIラインナップが大幅強化〜
株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、取締役社長:大塚 辰男、略記:アシスト)は、「Oracle Database」を中核とした高可用性データベース・システムをハードウェアとセットにした「Oracle Database Appliance」(開発元:米国Oracle Corporation)の提供を本日より開始します。
企業の中核であるデータベース・システムの構築は、ソフトウェアだけでなく、ハードウェア、ネットワークなどが複雑に関わってきます。アシストでは、それらを意識せずに簡単かつ短期間に構築可能なデータベース・インフラを目指して、最適なハードウェア/各種ソフトウェアの選定から、ノウハウに基づいた設計、事前の動作検証、導入後の保守サポートまで1セットにしたデータベース基盤ソリューション「DODAI(ドダイ)」を提供してきました。
今回アシストでは、設置したらすぐに利用できる家電アプライアンス的発想の「DODAI」ラインナップに、高可用性データベース・システムの迅速な導入とシンプルな管理を可能にする「Oracle Database Appliance」を新たに加え、積極的に販売していくことになりました。
「Oracle Database Appliance」は、「Oracle Database 11g Enterprise Edition」に、運用管理ツール、サーバ、ストレージ、ネットワークなどデータベース・インフラとして必要な構成をセットで提供します。煩雑な導入作業は一切不要で、電源を入れてから2時間程度でデータベース・システムが利用可能になります。また、稼働コア数での課金というライセンス・モデルにより、スモールスタートが可能なだけでなく、ハードウェアを変更せず容易に拡張することができます。
さらに、このライセンス・モデルにより、「Oracle Database 11g Enterprise Edition」の高度な機能を低コストで利用でき、災害対策やバックアップ構成を非常に短期間かつ容易に実現できるという大きなメリットがあります。アシストでは、工数やコストの大幅な削減と信頼性を同時に実現し、ビジネス規模に応じてデータベース基盤を拡張するための最適なソリューションとして、顧客企業に対し「Oracle Database Appliance」を積極的に提案していきます。
また、「Oracle Database Appliance」の導入ポイントや実機検証した結果などについて、アシストでは、東京、名古屋、大阪の全国3会場にて開催される「アシストが語る 今問われるデータベース システムのあり方」と題したアシスト主催セミナーに加え、日本オラクル株式会社主催の「Oracle Databaseを驚異の短期間・低コストで構築〜部門データベース統合と運用管理のポイント〜」セミナーにて紹介します。
●「アシストが語る 今問われるデータベース システムのあり方」セミナー(主催:株式会社アシスト)
2月22日(水)東京会場(詳細) https://www.ashisuto.jp/seminar/?id=6736
3月6日(火)名古屋会場(詳細) https://www.ashisuto.jp/seminar/?id=6786
3月23日(金)大阪会場(詳細) https://www.ashisuto.jp/seminar/?id=6780
●「Oracle Databaseを驚異の短期間・低コストで構築
〜部門データベース統合と運用管理のポイント〜」セミナー(主催:日本オラクル株式会社)
2月24日(金) 会場(日本オラクル株式会社 西日本支社)
http://www.oracle.com/goto/jpm120224_2
日本オラクル株式会社様より以下のエンドースメントを頂戴しています。
日本オラクルは、株式会社アシストが「Oracle Database Appliance」の提供を開始することを歓迎します。アシストは日本オラクル創立時からの長年にわたる大切なビジネスパートナーです。オラクルは、企業システムにおける高い信頼性・可用性・拡張性・パフォーマンスへの要求に応え、ITコストの削減やセキュリティ、さらに事業継続を支える堅牢なITシステムを実現するためのIT製品群を提供します。アシストのオラクル製品に対する豊富な経験およびノウハウと、データベース・システムの導入から運用までを一層簡便にするエンジニアドシステム「Oracle Database Appliance」を組み合わせ、お客様が抱える課題への解決策として共に提案してまいります。
日本オラクル株式会社
副社長執行役員 アライアンス統括 志賀 徹也
■「Oracle Database Appliance」について
●概要
「Oracle Database Appliance」は、高可用性データベースとして定評がある「Oracle Database 11g Enterprise Edition」をベースに、サーバ、ストレージ、ネットワークまで、すべてのコンポーネントが統合され、すぐに利用できるよう事前構成されたアプライアンス製品です。データベース導入や管理の手間とコストを大幅に削減する画期的なソリューションです。
●ハードウェア/ソフトウェア構成
ハードウェア
▼サーバ
・Sun Fireサーバモジュール×2ノード
・インテルXeonプロセッサX5675(計24コア)
・メモリ 計192GB
▼共有ストレージ
・HDD 12TB(RAW)トリプルミラー構成
使用可能容量 4TB
・SSD 292GB
▼インターコネクト用ネットワーク
ソフトウェア
▼データベース
・OracleDatabase 11g Release 2
・Oracle Real Application Clusters
・Oracle Real Application Clusters OneNode
▼OS
・Oracle Linux 5.5
▼クラスタウェア
・Oracle Grid Infrastructure
▼管理ソフト
・Oracle Enterprise Manager
・Appliance Manager
・Oracle Auto Service Request (ASR)
●販売価格
609.4万円(税込)〜
■株式会社アシストについて
設立:1972年3月
代表取締役会長:ビル・トッテン/取締役社長:大塚 辰男
社員数:830名(2012年1月1日現在)
本社:東京都千代田区九段北4−2−1
URL:http://www.ashisuto.co.jp/
アシストは、特定のハードウェア・メーカーやソフトウェア・ベンダーに偏らない、幅広いパッケージ・ソフトウェアを取り扱う会社です。複数のソフトウェアと支援サービスにアシストのノウハウを組み合わせ、企業の情報システムを情報活用、運用、データベースのそれぞれの分野で支援しています。今年創業40周年を迎えるアシストは、ツールやサービスのアシスト独自の組み合わせにより「メーカー」を超える価値の提供を目指して活動しています。
※OracleとJavaは、Oracle Corporation及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。