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楽天トラベル、シンガポールに東南アジア初の現地法人を3月設立
シンガポールに東南アジア初の現地法人を3月設立
−インドネシア、米国サンフランシスコにも拠点新設し、海外事業強化−
楽天トラベル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:岡武 公士、以下 「楽天トラベル」)は、東南アジアにおける事業を強化するため、3月1日に東南アジアに初となる現地法人「Rakuten Travel Singapore Pte.Ltd」をシンガポールに開設いたします。同時に、このシンガポール現地法人の傘下に、インドネシア駐在員事務所を設けます。さらに、米国法人「Rakuten Travel USA Inc」の支店をサンフランシスコに新設し、北米での事業強化を図ってまいります。
今回設立する「Rakuten Travel Singapore Pte.Ltd」は、東南アジア地域における営業活動の中核拠点として、まずは日本人渡航者向けホテルの仕入れを中心に行ってまいります。同時に、インドネシアに駐在員事務所を設け、タイのバンコク駐在員事務所とともに、東南アジア地域の営業網を拡充強化いたします。
楽天トラベルにおける、東南アジアの宿泊予約の2011年取扱高は、前年比41.3%増で推移しており、特に、シンガポール(50.9%増)とインドネシア(46.5%増)は伸び率が高く、拠点新設により今後もさらに需要が拡大することが期待されます。また、シンガポールには世界有数の大手ホテルチェーンの多くがアジア・パシフィック本部を設立していることもあり、ワールドワイドにホテルとの関係強化に努めてまいります。
北米においては、2010年12月に「Rakuten Travel USA Inc」を設立し、ニューヨークに拠点を構えて以降、ホテルの仕入れ強化により、アメリカ本土の宿泊予約の2011年取扱高は前年比56.5%増と、急拡大しています。今回、西海岸のサンフランシスコに支店を開設することにより、既存の東部の拠点と合わせ、客室仕入れ体制の強化が図れることから、アメリカ本土におけるさらなる流通拡大を目指してまいります。
楽天トラベルは、中国現地法人・上海旅之窓網絡有限公司の支店網を拡充し、新たに南京、杭州、青島の3都市に支店を開設するなど、海外展開を強化しており、今回の東南アジアにおける拠点拡充もその一環です。今後は海外の支店網を生かして、中国から東南アジアなどへの旅行需要を取り込むなど、外国語サイトの充実や現地でのマーケティングを強化することで、アジア圏において拡大するオンライン旅行市場の取り込みを図ってまいります。
楽天トラベルでは、今後もお客様の満足度向上を目指し、様々なサービス・機能の拡充を図ることで、世界ナンバーワンの旅行サイトを目指してまいります。
以 上
※参考情報は添付の関連資料を参照