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IDCフロンティア、セルフポータル型クラウドサービスをRightScale経由で試験提供

2012-02-18

IDCフロンティア、セルフポータル型クラウドサービスをRightScale経由で試験提供開始
〜APIも公開しシステム自動化による運用負荷軽減を実現〜


 株式会社IDCフロンティア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:真藤 豊、以下 IDCフロンティア)は、かねてより連携を進めておりました、クラウド管理ソリューションベンダーの米国RightScale(R)社(ライトスケール、本社:カリフォルニア州サンタバーバラ代表取締役 兼 最高経営責任者:マイケル・クランデル、以下RightScale社)のクラウド統合運用管理ツールであるRightScale Cloud Management Platform(以下、RightScale Platform)へ、セルフポータル型のクラウドコンピューティングサービス(以下、クラウドサービス)の提供を試験サービスとして2月15日より開始します。

 また、クラウドサービスをコントロール可能なAPI(*1)も試験公開(*2)し、これにより、RightScale Platformのマルチクラウド管理機能を通じて、提供事業者を超えた各国のクラウドサービスや、パブリック/プライベートクラウドを問わないITインフラの統制と、APIを用いたプログラミングによるシステムの自動化により、インフラ構築・運用の効率化、調達コストの削減効果が期待できます。

 ITインフラにおける企業のクラウドサービスの利用は年々拡大しており、提供するサービスも日本発から海外への展開、また海外から国内へ進出するなど、国境を超えた地域を問わない提供形態が増えています。このような中、IDCフロンティアは、国内では先駆けとなる2009年6月から、国内データセンターでIaaS型パブリッククラウドの提供を開始し、「世界標準クラウド」「多様なバリエーション」「日本品質の信頼性」をコンセプトに、SLA99.99%など高い品質を求める国内の利用者へクラウドサービスを提供してまいりました。

 既に、数千におよぶ利用者がRightScale Platform経由で360万台以上のサーバーを稼動させており、海外の利用者からは日本でのサービス展開におけるクラウドサービスとしてIDCフロンティアのクラウドサービスが選択でき、国内の利用者は欧米・アジア各国のクラウドサービスと一括したITインフラの管理が可能となります。今回の試験サービスを通じ、お客様からのご意見をいただくことで、4月に開始予定の本格サービス提供に向けた開発に活かしたいと考えています。

 尚、RightScale Platform経由での利用、およびAPI利用における特長は次の通りです。

1.大量のサーバーを用いた大規模システムの管理・運用が少人数で可能
2.国内外のクラウド事業者間、パブリック/プライベートを問わないインフラの統制
3.サービスのピークに応じたサーバーの自動拡張・縮退(オートスケール)
4.OS イメージやアプリケーション設定のテンプレート化によるサーバー構築の省力化
5.外部プログラムからAPI を通じたクラウドサービスのコントロールによる自動運用

以 上

*1:API:Application Programming Interface
*2:APIの公開は2012年2月17日開始予定


 ※企業情報、別紙資料は添付の関連資料を参照


<サービスに関する問い合わせ先>
 ■IDC フロンティア カスタマーデスク
  Tel:0120−26−2725(平日9:00〜17:00)
  E−mail:service@idcf.jp

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