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免疫生物研究所、平成27年3月期を加えた「新中期経営計画」を策定

2012-02-16

新中期経営計画の策定に関するお知らせ



 当社は、本日開催の取締役会において、平成23年4月18日に策定しました平成26年3月期を最終年度とする中期経営計画(以下「現中期経営計画」)を見直し、平成27年3月期を加えた新たな中期経営計画(以下「新中期経営計画」)を下記のとおり策定いたしましたのでお知らせいたします。




1.新中期経営計画策定について
 当社は、現中期経営計画の施策を着実に実行しており、他社と差別化のできる新製品の開発や新規事業を積極的に推進し、全社的な経営改革を確実に取り組んで参りました。その結果、現中期経営計画の目標としていた「利益の黒字化」を達成できる見込みとなりました。
 また、現中期経営計画の施策のひとつである「他社との業務提携」においては、平成24年1月30日付「タカラバイオ株式会社との販売契約締結に関するお知らせ」で公表しましたとおり、国内外に強力な販売力を有するタカラバイオ株式会社と契約締結に至りました。
 このような状況を踏まえ、現中期経営計画を見直し、平成27年3月期を加えた新中期経営計画を策定しましたので、お知らせいたします。

2.今後の主な基本経営方針
 (1)製品開発力の強化
    研究開発および商品開発において、当社の強みであるアルツハイマー病、がんおよび炎症、糖および脂質代謝関連疾患の領域に有用な技術や知見を有する、大学をはじめとする研究機関や製薬企業および他のバイオベンチャー企業等と、継続的かつ積極的に共同研究や提携等を行い、診断や治療への応用を視野に入れたライセンス契約や新製品開発を集中して推進してまいります。

 (2)海外市場への展開
    タカラバイオ株式会社との販売契約の締結を踏まえ、成長著しいアジア・新興国市場および欧米の巨大市場への販路拡大を目指してまいります。

 (3)生産性向上・安全性向上に向けた取り組み
    生産・品質管理を徹底し、生産ラインの効率化の推進と再編により、中長期的な視野で、高い競争力を有する製品供給体制を構築し、生産性および安全性の向上に向けた取り組みを確実に実施してまいります。

 (4)遺伝子組換えカイコの成長戦略
    同日付「組織変更および人事異動に関するお知らせ」で公表しましたとおり、遺伝子組換えカイコ事業部を新設し、新たな事業化への展開を加速させ、早期の化粧品原料販売に向けた実用化を目指します。また、抗体生産技術を確立し、自社抗体製品の生産効率を飛躍的に改善していく所存であります。中長期的には、研究用試薬、診断薬原料などに向けた実用化、さらに将来に向けて抗体医薬品への挑戦をしていく所存であります。

 (5)配当方針
    当社では、安定的に利益還元を行うことが経営上の最重要課題の一つと考え、研究開発、収益力および財務状況を総合的に考慮して剰余金の配当およびその他処分などを決定することとしております。
    新中期経営計画においては、できるだけ早い時点での配当開始を目指して参ります。


 ※経営指標は添付の関連資料を参照

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