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三菱電機、エネルギー管理をサポートする省エネデータ収集サーバー「EcoServerIII」を発売
ビル・工場のエネルギー使用量を簡単に表示し、省エネに貢献
三菱電機省エネデータ収集サーバー「EcoServerIII」発売のお知らせ
三菱電機株式会社は、ビルや工場でのエネルギー使用量を収集・分析・表示し、効率的なエネルギー管理をサポートするデータ収集サーバーの新製品として「EcoServerIII」2機種(B/NET伝送品・CC−Link通信品)を2月15日に発売します。
※製品画像は、添付の関連資料を参照
<新製品の特長>
1.エネルギー使用量の情報を計測端末から収集し、パソコンで簡単に表示
・エネルギー計測端末を接続し設定項目を選択するだけで、電流・電圧などのエネルギー使用量の状況を簡単にPC画面に表示
・従来機同様、PC画面に表示するためのアプリケーションソフトを標準搭載
・計測したデータをグラフ化してWebブラウザで表示可能
2.エネルギーの使用量が明確に把握でき、省エネ対策を促進
・生産一単位あたりの消費エネルギー量であるエネルギー原単位のグラフ作成機能を標準搭載
・エネルギーの原単位状況の見える化により、ライン・設備・時間帯ごとの省エネポイントを把握
3.データ収集方式はB/NET伝送とCC−Link通信の2種類から選択可能
・B/NET伝送方式(※1)に加え、CC−Link通信(※2)対応機種をラインアップしたことで、ネットワーク環境が拡充
※1:当社の配電制御機器を接続する、当社独自のクローズドネットワークによる伝送方式
※2:シリアル通信をベースとした、オープンネットワークによる通信方式
<発売の概要>
製品名:三菱省エネデータ収集サーバー EcoServerIII
形名:MES3−255B(B/NET伝送品)/MES3−255C(CC−Link通信品)
標準価格(税抜き):470,000円
発売日:2月15日
年産台数:2012年度 1000台
<発売の狙い>
近年、製造業では、製造コストの低減に加えて、東日本大震災に端を発した節電意識の高まりから、製造にかかわる消費エネルギーの削減が急務となっています。
当社は今回、工場や生産ライン毎でのエネルギー使用量を収集し、データと生産情報を結びつけて見える化することで、エネルギー原単位管理をサポートするデータ収集サーバーの新製品を発売します。これにより、製造における消費エネルギー削減に貢献します。
※「主な仕様」などは、添付の関連資料「リリース詳細」を参照
<お客様からのお問い合わせ先>
三菱電機株式会社 機器計画部 配電制御・省エネグループ
〒100−8310 東京都千代田区丸の内二丁目7番3号
TEL 03−3218−6620 FAX 03−3218−6823