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デル、圧縮ファイルにも対応する重複排除を備えたバックアップストレージ「Dell DR4000」を発売
デル、圧縮ファイルにも対応する重複排除を備えたバックアップストレージ「Dell(TM) DR4000」を発売
効率的なストレージ運用と柔軟なデータ管理を可能にする「Fluid Dataアーキテクチャ」を強化
デルは、本日からバックアップストレージの新製品「Dell(TM) DR4000」を発売します。DR4000は、デル初の圧縮ファイルにも対応する重複排除機能を備えたバックアップストレージで、Ocarina Networksの買収により取得した圧縮機能および重複排除を統合しています。新製品の投入により、デルのストレージ戦略の基盤となる「Fluid Dataアーキテクチャ」がさらに強化されます。「Fluid Dataアーキテクチャ」とは、適切なデータを適切なストレージに適切なコストで保管することで、お客様が情報をより効率的に管理できるよう設計されており、急な変化に迅速に対応し、プライマリデータ、バックアップデータ、アーカイブデータの管理を自動化します。
従来のバックアップおよびリカバリー環境を、高速性やアクセス性に優れ、信頼性の高いディスクベースのソリューションに移行する動きが進んでいます。DR4000は圧縮ファイルにも対応する重複排除機能により、同一データの重複コピーを排除し、より多くのデータを長期間オンラインで保存できるようになります。また、レプリケーション機能、重複排除機能、圧縮機能など、DR4000の全機能を追加ライセンス費なしで利用できる包括的なソフトウェア・ライセンス・モデルを採用しています。災害復旧や事業継続計画にも有効で、長期的なストレージインフラのTCO(総所有コスト)削減につながります。
■Dell(TM) DR4000の効果
DR4000は最大98%のデータ削減を達成できます(デル調べ)。重複排除が難しいとされるzipのような圧縮ファイルに対しても効果的にデータ削減を実現します。中小企業ならびに大手企業のリモートオフィスなどで大きなファイル削減の効果を期待できます。
■Dell(TM) DR4000の特長
・インライン重複排除とファイル毎の圧縮アルゴリズム採用による高いデータ削減率
・テープバックアップへの依存削減によるテープ管理の煩雑さ軽減
・RAID6やNVRAMなどハードウェア障害に備えたデータ保護
・データ整合性検証などソフトウェア機能を使ったバックアップデータの保全
・重複排除レプリケーションと10GbEによる物理テープでのデータ搬出コストの削減
・最大98%のデータ削減によりデータセンターの設置面積、電力および冷却コストを削減
※製品画像は、添付の関連資料を参照
製品モデル:論理容量35TB、70TB、130TBの3モデル
出荷開始日:2012年2月9日〜
参考価格:156万円〜
*表記の価格は、消費税および配送料を除く製品最小構成価格です。
製品:Dell(TM) DR4000
論理容量:35TB/70TB/130TB
サポートするプロトコル:NFS v3, CIFS
ネットワーク:1GbE x4ポート
または 10GbE x2ポート
プロセッサ:インテル(R) Xeon(TM) 5500シリーズ x2基
メモリ:32GB
システム管理:Dell iDRAC 6 Enterprise
サイズ(ベゼル装着時):
ラック:2U
奥/幅/高さ:66.46/44.52/8.67cm
*Dell(TM) DR4000には、圧縮、重複除外、レプリケーションの全てのソフトウェア機能が含まれます。
製品の詳細はこちらから:
http://www.dell.com/jp/enterprise/p/dell-dr4000/pd
*記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。