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フィリップス、生体情報をモニターする「IntelliVue TcG10」経皮ガス測定モジュールを発売
フィリップス、生体情報モニタIntelliVueシリーズの新モジュール
「IntelliVue TcG10」経皮ガス測定モジュールを発売
株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:ダニー・リスバーグ、以下 フィリップス)は、本日より、生体情報モニタIntelliVueシリーズの新モジュールとして、「IntelliVue TcG10(インテリビュー・ティーシージーテン)」経皮ガス測定モジュールの販売を開始することを発表しました。
この「IntelliVue TcG10」は、経皮的にtcpO2(経皮酸素分圧)およびtcpCO2(経皮二酸化炭素分圧)を測定するモジュールで、主にNICU(新生児集中治療室)で使用されます。
「IntelliVue TcG10」は、日本をはじめ世界各国のNICUなどの急性期部門、手術室などで高いシェアを有するフィリップス社製生体情報モニタ「IntelliVue MXシリーズ」、および「IntelliVue MPシリーズ」の上位機種(*1)と互換性を有しています。
<「IntelliVue TcG10」の主な特長>
・IntelliVue TcG10 は校正ユニットを含めて一体型です。
・タッチスクリーンを採用した直観的なユーザーインターフェースの生体情報モニタ IntelliVue上で簡単に操作ができます。
<「IntelliVue TcG10」のメリット>
・経皮ガスパラメータのみならず、生体情報モニタIntelliVueで測定される様々なパラメータを一元的に管理・表示することにより、医療従事者の思考過程をサポートします。
・生体情報モニタIntelliVueで測定される様々なパラメータと組み合わせることにより、トレンドグラフやOxyCRGの表示が可能です。
・生体情報モニタIntelliVueで測定される他のパラメータ同様、経皮ガスパラメータをストレス無く電子カルテへ送信することができます。
*1:「IntelliVue MP40」以上の機種
「IntelliVue TcG10」経皮ガス測定モジュールの希望販売価格は200万円で(税込、仕様により異なります)、国内初年度の販売目標台数は約100台を見込んでいます。
※製品画像は添付の関連資料を参照
株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン 代表取締役社長 ダニー・リスバーグは、「フィリップスはIntelliVueシリーズの信頼と実績により、NICUなど新生児領域における生体情報モニタのマーケットで全世界的に高いシェアを誇っています。今回、新たに『IntelliVue TcG10』経皮ガス測定モジュールを導入することにより、フィリップスは新生児医療により貢献していきたいと思います」と述べています。
<日本におけるフィリップスについて>
ロイヤル フィリップス エレクトロニクスは、1953年にフィリップス製品の日本市場への輸出を開始しました。2008年に呼吸器、睡眠治療器などを扱うフジ・レスピロニクス株式会社を傘下に入れ、2010年にフジ・レスピロニクスは組織および社名を変更し、フィリップス・レスピロニクス合同会社となりました。
現在、株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、ヘルスケア、ライティング、コンシューマーライフスタイル等の事業部から構成され、フィリップス・レスピロニクス合同会社と合わせ、約1,700名の従業員を擁し、全国約75ヶ所に事業所を展開しています。
株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンの詳細につきましてはホームページをご覧ください。
(http://www.philips.co.jp)
<ロイヤル フィリップス エレクトロニクスについて>
ロイヤル フィリップス エレクトロニクス(本社:オランダ、NYSE:PHG,AEX:PHI)は、タイムリーな革新を通じて人々の生活の向上を目指し、多様化する健康とやすらぎを提供する企業です。ヘルスケア、ライフスタイル、ライティングにおける世界のリーダーとして、お客様の視点やブランドプロミスである“sense and simplicity(センス アンド シンプリシティ)”に基づいて、お客様の視点に立ったテクノロジーとデザインを融合させたソリューションを提供します。世界100ヶ国以上に約122,000人の従業員を擁し、2011年の売上は226億ユーロで、心臓病ケア、急患治療とホームヘルスケア、省エネ照明ソリューション、新しい照明のアプリケーションのマーケットリーダーであると同時に、男性用シェーバーやグルーミング、ポータブルエンターテインメントそして、オーラルヘルスケアなど、人々にやすらぎや喜びをもたらすライフスタイル製品においても強いリーダーシップを発揮しています。ニュースリリースについてはホームページをご覧ください。
(http://www.philips.com/newscenter/)
<製品に関するお問い合わせ>
株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン
ヘルスケア事業部 お客様窓口 TEL:0120−556−494