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サタケ、韓国の機械メーカーと包括的提携契約を締結
韓国の機械メーカーと包括的提携契約を締結
―包括的な協力関係の強化により相互発展を期す―
去る1月18日、株式会社サタケ(本社:東広島市西条西本町2−30、代表:佐竹利子)は、韓国の米加工機械メーカーであるDAEWON GSI Co.,Ltd.(本社:韓国 慶尚北道漆谷郡倭館邑錦山里990−2、代表理事・会長:徐 龍教)と包括的提携契約を締結しました。
※参考画像は、添付の関連資料を参照
■包括的提携契約の経緯
DAEWON GSI Co.,Ltd.(以下、「デウォン社」)は、1970年に創業した乾燥貯蔵施設や精米施設を手掛ける、韓国トップシェアの米加工機械メーカーで、乾燥機、籾摺機、精米機、光選別機などを製造・販売しています。このデウォン社の事業内容が、サタケの事業分野の一部と共通性があることから、2011年6月頃から相互発展のための提携協議を両社で進め、1月18日、サタケ広島本社にて包括的提携契約の締結を行いました。
■包括的提携契約の内容
本契約の目的は、「相互繁栄に資するという基本理念に従い、両社が協力可能な分野において相互の資源を持ち合い、相互の利益と事業の持続的な発展に資すると共に、食品産業総合機械の普及を通じて、人類の食文化に寄与すること」としています。また、本契約は、両社で推進する協業作業を円滑に進めるために締結するもので、具体的な提携内容は個別に協議を進めて行きますが、大枠として、1)技術開発・製品開発、2)生産・調達、3)販売・広告宣伝、4)アフターサービス、5)物流5項目を掲げています。本契約により、両社の業容拡大や相互発展に寄与するものと期待していますが、特にサタケは韓国市場へのさらなる展開、デウォン社はサタケの技術ノウハウの活用という面で相互にメリットが見込まれます。また、両社提携による効率的な開発・生産・販売などにより、お客様の利益にもつながるものと考えています。なお、本契約に資本提携関係はありません。
以上
<DAEWON GSI Co.,Ltd.(デウォン社)について>
※添付の関連資料「別紙」を参照