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富士通SSL、スマートフォンの認証強化製品「SHieldMobile」に検疫機能を追加
スマートフォンの認証強化製品「SHieldMobile」の機能を強化
〜Android端末向け検疫ソフトウェア「ViRobot」により検疫機能を提供〜
株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(本社:川崎市中原区小杉町、代表取締役社長:花岡和彦、以下:当社)は、スマートフォンからイントラネットへのリモートアクセス(注1)認証を強化するソフトウェア製品「SHieldMobile(シールドモバイル)」の検疫機能を、2月1日に提供開始します。
同機能は、「SHieldMobile」にHAURI.Inc(本社:韓国、CEO:Hee Chun Kim、以下:HAURI社)製のAndroid端末向け検疫ソフトウェア「ViRobot Mobile Pro(バイロボット・モバイル・プロ)」を連携させることで実現し、「SHieldMobile」のオプションとして提供するものです。当社は「ViRobot Mobile Pro」単体の販売も、本日より開始します。
「SHieldMobile」は、ユーザーIDとパスワードによる認証に加え、端末の機体識別情報を利用した二要素の認証を行うことで、スマートフォンによるイントラネット接続のセキュリティを強化するシステムです。2011年11月にAndroid OS版の販売を開始し、スマートフォンの安全な企業内活用を求めるお客様から好評をいただいています。iPhone/iPad版も本日より提供開始します。
「SHieldMobile」は、今回の検疫機能追加により、マルウェア対策が実施されている安全なスマートフォン(Android 端末対応)のみイントラネット接続を許可します。「ViRobot Mobile Pro」をベースとした検疫機能は、常に最新のパターンファイルを用いてマルウェアの有無やアプリケーションの脆弱性のチェックを行います。インターネットを経由せずイントラネットに接続する場合でも、最新のパターンファイルを適用することができるため、企業ネットワークの安全性を維持します。「SHieldMobile」は、二要素認証に検疫を組み合わせることで、Android 端末のイントラネット接続に対する安全性の向上を実現します。
当社は「SHieldMobile」により、スマートフォンによるセキュアなリモートアクセス認証を提供するとともに、今後モバイル分野のセキュリティビジネスを拡大していきます。
※「SHieldMobile」と「ViRobot Mobile Pro」の連携図は添付の関連資料を参照
【 主な機能強化点 】
「ViRobot Mobile Pro」と「SHieldMobile」の連携により、パターンファイルの更新日時や最終スキャン実施日、マルウェアの検出数・削除数などを確認する検疫機能を提供します。最新状態になっていないスマートフォンや「ViRobot Mobile Pro」がインストールされていない場合は、イントラネット接続を拒否します。
※以下、「SHieldMobile」の概要 や販売価格などは添付の関連資料を参照
以上
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