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TJMデザイン、トータルステーション「ESシリーズ」と「OSシリーズ」を発売
クラウドベースのサポートサービスに対応した
ノンプリズムタイプの「トータルステーションESシリーズ」、
および、オペレーティングシステムにWindows CE6.0を採用した
ノンプリズムタイプの「トータルステーションOSシリーズ」発売
〜世界初(*1)の多機能サポートサービス「TSshield」を搭載〜
株式会社TJMデザイン(社長・田島庸助、本社・東京都板橋区)トータルステーション事業部は、株式会社トプコン(本社東京都板橋区蓮沼町)から普及型トータルステーションのOEMを受け、TAJIMAブランドにて、このたびトータルステーション「ESシリーズ」および「OSシリーズ」(共に商品名)の2機種を測器販売ルートで発売します。「ESシリーズ」は2012年1月から発売、「OSシリーズ」は2012年2月から発売します。価格は共にオープン価格です。
両者共、クラウドベースのデータ蓄積システムを採用した世界初(*1)のユーザーサポートシステム「TSshield」(ティーエスシールド)を搭載した他、さまざまな特長を持ったノンプリズムタイプのトータルステーションです。
※製品画像は添付の関連資料を参照
<トータルステーション「ESシリーズ」および「OSシリーズ」共通の特長>
◎世界初のサポートシステム「TSshield」
・トータルステーションに新開発の多機能携帯モジュールを搭載し、運用状況や、万が一の発生したトラブルの情報などを自動的に専用サーバーにアクセスし蓄積します。
・トータルステーションのトラブルが発生した場合、状況をサーバーへ送信、必要に応じてサポートチームがトラブルの状況を把握することで、これまでにないスピーディーなサポート情報の提供を可能にします。
・オンラインアップデート機能により、常に最新の状態で使用できます。
・トータルステーションの稼働状況などのデータをサーバーへ送信し蓄積し、運用計画に役立てることができます。
・セキュリティサービスも運用開始予定です。
・「TSshield」は今後のトプコンが発売する全てのトータルステーションに搭載いたします。
・本機能の登録や通信に関しての費用は一切かかりません(*2)。
・正式な運用開始時期は2012年4月1日を予定しています。
◎素早くパワフルなノンプリズム光波距離計
・精密測定において、測定対象を問わず0.9秒毎という高速測距です。
・ノンプリズム測定において、最短30cmから500mまでの測定可能範囲を実現しています。
・測距光は超小径スポットの可視光レーザーでピンポイント測定することにより、測距誤差を最小限としています。
・超小径スポットの測距光なので、壁の角や入射角が浅くなる路上のマンホール、送電線などを高い精度で直接測定できるうえ、格子状や網状のフェンス越しの測定にも圧倒的に有利です。
・レーザーポインターは、測距光と同じ光源・光軸です。
・反射シートターゲットを用いた測定でも精度保証をしています。
◎LongLinkデータコミュニケーション
・Bluetooth(R)クラス1無線技術を採用した通信機能です。
・最大300mという長距離まで、安定した通信を実現しています。
・例えばプリズム側でも同じBluetoothクラス1無線を搭載した電子野帳等を使う場合、プリズム側に測量技術者、トータルステーションの作業者は視準するだけ、といった効率の良い現況測量を行うことが可能です。
◎信頼の測角システム
・先進のデジタル技術を駆使し、アブソリュート・エンコーダーを核とした測角システムです。
・2軸自動補正機構の補正範囲は±6’と広範囲です。
・操作つまみには、伝統的な固定/微動方式を採用し、確かな固定と細やかな微動による正確な測角を可能としています。
・測角精度1”のOS−101Fには、精度と信頼性を更に高める画期的な測角システムを搭載しています。
※以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照