スズケンと日立システムズ、介護・福祉事業者向け業務管理システム「介護ＡＳＰ」の販売で協業

スズケンと日立システムズが介護・福祉事業者向け
業務管理システム「介護ＡＳＰ」の販売で協業


　株式会社スズケン（代表取締役社長：太田　裕史、本社：愛知県名古屋市東区、以下スズケン）と株式会社日立システムズ（※１）（代表取締役　取締役社長：高橋　直也（＊）、本社：東京都品川区、以下　日立システムズ）は、日立システムズが開発した介護・福祉事業者向け業務管理システム「介護ＡＳＰ」の販売で協業いたします。なお、「介護ＡＳＰ」は、スズケンの商標です。

　＊取締役社長名の正式表記は添付の関連資料を参照


　今回販売で協業する「介護ＡＳＰ」は、日立システムズが販売しているサーバ導入型介護・福祉事業者向け業務管理システム「福祉の森ＦＵＴＵＲＥ」（※２）に、事業者間（居宅介護支援事業者と居宅サービス事業者間）での情報連携機能などの新たなオプション機能を付けたクラウドサービスです。このサービスの利用により、異なる事業者間で、介護サービス利用者のケアプランやサービス利用実績をインターネット上で情報共有することが可能になります。また、日立システムズのオープンクラウドマーケットプレース『ＭＩＮＯＮＡＲＵＫＩ（みのなるき）』（※３）からＡＳＰサービス（※４）として提供しますので、事業者は導入コストの負担を軽減できます。契約時における最低利用期間も１カ月と、気軽にサービスを利用できます。さらに、介護保険法の改正などに伴うバージョンアップも日立システムズのデータセンターで一括して行うため、更新作業などが不要になります。

　今後、スズケンは「介護ＡＳＰ」をスズケンが持つ全国の医療機関、保険薬局への販売チャンネルを活用し、介護事業所併設型の医療機関や保険薬局を中心に、全国の介護・福祉事業所に販売します。日立システムズは、スズケンと協業することによりユーザーから更なる潜在ニーズをくみ取ることで一層のサービス機能の拡充を図るとともに、「介護ＡＳＰ」のデータセンターの管理、ユーザーへの技術的な支援等の販売支援を行います。

　スズケンと日立システムズは、医療機関や保険薬局などが介護事業に参入していく業界動向を踏まえ、介護・福祉事業所に「介護ＡＳＰ」を提供することにより、介護・福祉事業所が持つニーズの変化に対応し、地域医療への更なる貢献を目指します。


※１…株式会社日立システムズは、２０１１年１０月１日に、日立電子サービス株式会社と株式会社日立情報システムズが合併して発足した会社です。
※２…介護報酬請求だけでなく、サービス予実績管理など、介護サービス事業者様の運用を幅広くサポートできる、介護・福祉事業者向け業務管理システムです。
※３…日立システムズが提供する、ネットで簡単に利用お申し込みができる「ＳａａＳ・ＡＳＰ等」のクラウド商品を紹介するネット販売サイトです。ＭＩＮＯＮＡＲＵＫＩは、日立グループのクラウドソリューション体系である「Ｈａｒｍｏｎｉｏｕｓ　Ｃｌｏｕｄ（ハーモニアスクラウド）」の一つです。
※４…ＡＳＰ：Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ　Ｓｅｒｖｉｃｅ　Ｐｒｏｖｉｄｅｒ（アプリケーション　サービス　プロバイダ）とは、ビジネス用のアプリケーションソフトを、インターネットを通じて顧客にレンタルするサービス提供事業者のことです。ユーザーはＷｅｂブラウザなどを通じて、ＡＳＰの保有するサーバにインストールされたアプリケーションソフトを利用します。


　＊製品の特長、概要は添付の関連資料を参照




＜お客さまからのお問い合わせ先＞
　株式会社スズケン　医療機器・材料部
　〒１０１−００３２　東京都千代田区岩本町３−１１−６　ＰＭＯ秋葉原５階
　フリーダイヤル：０１２０−９２１−７９７（受付時間：９時〜１７時／土・日・祝日は除く）
　※フリーダイヤル（０１２０−９２１−７９７）は平成２４年２月１日から利用できます
　Ｅ−ｍａｉｌ：kaigo-info@suzuken.co.jp


　株式会社日立システムズ
　商品お問い合わせ窓口：ＴＥＬ　０１２０−３４６−４０１（受付時間：９時〜１７時／土・日・祝日は除く）
　お問い合わせＷｅｂフォーム：https://www.hitachi-systems.com/form/index.html

＊Ｈａｒｍｏｎｉｏｕｓ　Ｃｌｏｕｄは、株式会社日立製作所の登録商標です。（http://www.hitachi.co.jp/cloud）
＊福祉の森は、株式会社日立システムズの登録商標です。
＊記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。