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メディネット、免疫領域のバイオテック企業レグイミューンに出資
株式会社レグイミューンへの出資について
株式会社メディネットは、株式会社レグイミューン(本社:東京都中央区、代表取締役CEO 森田 晴彦、以下「レグイミューン」)が発行するA種優先株式を引き受け、下記の通り出資することで合意いたしました。
記
1. 引受の概要
*添付資料1参照
2. 出資の理由
株式会社レグイミューンは、根本的な治療法が未だ確立されていない免疫応答の異常によって引き起こされる自己免疫疾患やアレルギー疾患に対する治療法を開発すべく設立されたバイオテック企業です。同社は、白血病治療などでの骨髄移植の際に、提供者の骨髄に含まれる免疫細胞が患者の臓器を異物として認識して攻撃する、いわゆる「GVHD(移植片対宿主病)」を抑える新薬「RGI−2001」の臨床試験フェーズIを米国で近く開始する予定です。また同時に、がん、アレルギー、自己免疫疾患、感染症といった免疫領域の医薬品開発を進めています。
メディネットは、細胞医療のリーディングカンパニーとして、免疫細胞治療をはじめとする革新的な治療技術をがん患者様に迅速かつ効率的に提供すべく、大学、研究機関、企業とのコラボレーションを積極的に進めております。本出資により、両社の研究ネットワークを融合し、オープンイノベーションを促進させることで、NKT細胞療法をはじめとした新たながん免疫細胞治療メニューの開発に加え、免疫制御、アレルギー、感染症などの新たな領域における免疫細胞治療の進展に寄与するものと考え、本株式の引き受けを決定いたしました。
3. 株式会社レグイミューンの概要
*添付資料2参照
4.当社業績への影響
本株式取得による業績への影響は軽微であります。
以上