Article Detail
積水化成品、奈良の環境モデル事業場に太陽光発電システムを導入
環境モデル事業場に太陽光発電システムを導入
〜「奈良県地域グリーンニューディール事業民間事業者補助金」を受けて〜
積水化成品工業株式会社(本社:大阪市北区西天満2-4-4、社長:小野惠造)では「CSRビジョン」にもとづく「人と環境を大切に 夢をふくらませる積水化成品グループ」というCSR宣言に沿って、グループ会社での環境モデル事業場化を進めています。その一環として、2012 年1 月に環境モデル事業場( 奈良県天理市) に太陽光発電システムを導入しました。
1.導入の経緯
現在、低炭素社会に向けたCO2削減への取り組みに加えて、東日本大震災以降の電力供給源として各地で太陽光発電の導入が進められています。積水化成品グループでも環境貢献活動を充実させるため、奈良県から「奈良県地域グリーンニューディール事業民間事業者補助金」(約6百万円を予定)を受けて、総額約3千数百万円をかけ太陽光発電システムを導入しました。
2.システム概要
環境モデル事業場の国道169号に面する駐車場に、長さ77m、幅4mの架台を設けて、発電面積約300m2(40kW)の太陽光発電システムを設置しました。このシステムの発電量は、事業場のオフィスで使用する年間電力の約20%に相当し、年間12トンのCO2削減を見込んでいます。また、併設する当社総合研究所ロビーに設置した大型モニターで、随時発電量が表示されます。
太陽光発電システム以外に、年間電力を削減するため同補助金を利用し総合研究所の1階廊下(40m)の天井照明をLED化しました。この照明機器の反射板には当社のレフテラス(発泡シートによる光学用高機能反射板)が採用されています。
3.今後の予定
東日本地域のグループ会社にも同等規模の太陽光発電システムを導入します。また、全国各地にあるグループ会社に、立地条件に合わせたシステムを順次導入していく予定です。
以上