エーザイ子会社、グンゼが製造する簡易型自己血糖測定器「ライフチェック」を販売

高齢の糖尿病患者様にとって使いやすい
簡易型自己血糖測定器「ライフチェック」を新発売



　エーザイ株式会社（本社：東京都、社長：内藤晴夫、以下「エーザイ」）の診断薬事業子会社であるエーディア株式会社（本社：東京都、社長：渡辺啓祐、以下「エーディア」）は、グンゼ株式会社（本社：大阪市、社長：平田　弘、以下「グンゼ」）が製造する簡易型自己血糖測定器「ライフチェック」を、２０１２年１月２７日に新発売します。

　本製品は、糖尿病患者様ご自身が機器本体に専用センサーである「ライフチェックセンサー」を装着して、血糖値のモニタリングを行うことができる簡易型の自己血糖測定器であり、現在グンゼが製造、エーディアが販売している「簡単測糖Ｇチェッカー」の次世代機種として開発されました。本製品は、２０１１年８月にグンゼが製造販売承認を取得し、発売にあたっては、エーディアが販売し、エーザイは販売支援を行います。

　機器本体には、操作手順のガイダンスや測定データのグラフが見やすく表示されるカラー液晶画面を採用しています。測定後は、専用センサーの血液点着部分に触れることなく、ワンプッシュで機器本体から専用センサーを簡単にかつ安全に取り出すことができ、特に高齢の糖尿病患者様が使いやすい仕様となっています。
　また、専用センサーは、機器本体へ装着しやすく、血液を穿刺した指から点着させやすい設計となっており、しびれや震えを伴う糖尿病患者様でも平易に使用することができます。

　糖尿病は、インシュリンの分泌能力あるいは感受性に異常をきたし、血液中のグルコースの量（血糖値）を制御できなくなる疾患で、日本においては生活習慣と社会環境の変化によって年々増加傾向にあります。エーザイ、エーディア、グンゼは、本製品を通して、糖尿病における患者様のベネフィット向上に貢献してまいります。


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　［参考資料として、製品概要、主な特性、各社の概要、製品写真を添付しています］

　※参考資料は添付の関連資料を参照