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不動産経済研究所、2011年の首都圏の建売住宅市場動向を発表
《首都圏の建売住宅市場動向》
−2011年のまとめ−
◎発売戸数は微減の5,027戸。東京都が21.0%の増加。
◎価格は4,577.2万円。契約率は10Pダウンの48.5%。
1. 2011年1年間の新規発売戸数は5,027戸である。対前年(5,156戸)比で129戸、2.5%の減少。
1. 2011年の地域別発売戸数は東京都1,553戸(全体比30.9%)、千葉県1,634戸(同32.5%)、埼玉県1,114戸(同22.2%)、神奈川県718戸(同14.3%)、茨城県8戸(同0.2%)となっている。
1. 地域別発売戸数の増減率は、東京都21.0%増、千葉県3.8%減、埼玉県3.3%増、神奈川県26.9%減、茨城県92.9%減となっている。
1. 新規発売戸数に対する初月契約戸数の合計は2,439戸で、月間平均契約率は48.5%、前年の58.5%に比べて10.0ポイントダウン。
1. 2011年の1戸当り平均価格は、4,577.2万円である。
2010年は4,646.3万円であったので、前年比総額では69.1万円(1.5%)ダウンしている。
1. 地域別平均価格は東京都5,559.5万円、千葉県3,898.4万円、埼玉県3,664.7万円、神奈川県5,422.1万円、茨城県3,793.5万円。
◎調査対象
(a)物件所在地:東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、茨城県南部
(b)民間業者による分譲物件:不動産協会、日本住宅建設産業協会会員主体
(c)原則として10戸以上の物件
※建売住宅市場動向は、添付の関連資料を参照