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アンドール、木工加工・薄板加工業界向け新モジュール「ルーターモジュール」を発売
木工・薄板加工業界向けルータ−CAD/CAMシステム
CAMCORE EX 「ルーターモジュール」<新発売>
操作性を追求し、初心者でも簡単に扱える本格派CAMシステム
1月16日(月)より発売開始
アンドール株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役 笹淵裕司、資本金:50,188万円)は、本格的2.5次元CAD/CAMシステムCAMCORE EX(キャムコア イーエックス)の木工加工・薄板加工業界向けに新モジュール「ルーターモジュール」を2012年1月16日より発売開始いたします。
「CAMCORE EX ルーターモジュール」は、実用性の高い2.5次元CAMシステムとして、加工図面と加工データを同一ファイル内で管理することが可能です。加工データ作成後に加工順番/加工条件(ビッチ、残り代、アプローチ条件)を自由に変更して新しいNCデータを作ることができます。
多軸スピンドルヘッドによるポケット加工、輪郭加工、穴加工、ノコヘッドの回転制御加工をサポート。従来のシステムのように複雑な設定、経路指定は必要なく、初心者でも違和感なく操作できます。加工定義を行いながら、リアルタイムにツールパスシミュレーションで確認できますので、常に正確なNCデータの作成が行えます。
■CAMCORE EX ルーターモジュールの主な特長
1.テクニカルな加工出力
[1]多軸スピンドルヘッドに対応し、ヘッド間ピッチを考慮したNCデータ作成が可能です。
[2]アングルヘッドを用いた側面加工に対応し、軸変換の手間を大幅に削減できます。
[3]ノコ(カッター)ヘッドに対応し、回転制御、削り込み制御が自動で行えます。
[4]カッター工具や大径工具で発生した削り残し箇所を自動検出し、小径工具により再加工が可能です。
2.シンプルなファイル管理
CADデータと加工工程が同一ファイルで管理でき、工程履歴が表示されますので工程順序が一目瞭然でわかります。
3.スマートな操作性
CAD図より加工経路選択時にスムーズな操作性を実現する為に、次に選択する形状が離れている場合でも自動的に仮想点で見つけて次の形状を認識できます。
4.フレキシブルな編集機能
[1]コマンドプロパティで加工条件の編集ができ、新たなNCデータが簡単に作成できます。
[2]切削経路の再定義で、簡単に経路変更したNCデータが作成できます。
[3]同一条件の工程を簡単にコピーして新たな工程を作成することができます。
5.スピーディな条件構築
加工材料毎のデータを一元管理及び加工工程ごとの切削条件も保存が可能です。
■ルーターモジュール製品価格
◇ベースモジュール 定価 ¥200,000−(税込価格 ¥210,000)
◇ルーター2Dモジュール 定価 ¥530,000−(税込価格 ¥556,500)
◇ルーター2.5Dオプション 定価 ¥150,000−(税込価格 ¥157,500)
(年間サポート費は別途有料)
■その他CAMCORE EX製品価格
◇2Dミルモジュール 定価 ¥380,000−(税込価格 ¥399,000)
◇旋盤モジュール 定価 ¥380,000−(税込価格 ¥399,000)
◇2.5Dオプション 定価 ¥150,000−(税込価格 ¥157,500)
◇アドバンスコマンド 定価 ¥50,000−(税込価格 ¥52,500)
◇3Dゲートモジュール 定価 ¥150,000−(税込価格 ¥157,500)
(年間サポート費は別途有料)
■発売時期 2012年1月16日
※参考画像は、添付の関連資料を参照