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シード・プランニング、「医師による医療情報入手の動向 2012」を発表
医師の医療情報入手方法を調査
◆医師の医療情報入手先上位は「MR(個別訪問)」、「学会」、「m3.com」から
◆製薬企業Webサイト利用率は、34.2%。高年齢層ほど利用率は高い傾向に。
よく利用するWebサイトトップ3は、アステラス製薬、第一三共、武田薬品工業。
◆医療情報入手先として、医師全体の76.8%が「MRは必要」と回答。年代別では、高年齢層ほど高い傾向に。
市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、医師の医療情報入手の動向について調査を実施し、このほど、その結果をまとめました。
タブレット端末やスマートフォンなどのITツールの普及やSNSなどの新しいメディアの登場により、医師を取り巻く情報入手環境は、急速に変化しています。
シード・プランニングはこれまで、「2006年版 医師によるウェブサイトの利用実態と今後の方向性」「2008年版 医師による医療情報入手経路の現状と今後の方向性」の2回の調査を行い、医師の情報入手経路がどの様に変化してきたかについて調査研究をおこなってきました。
3回目にあたる今回の調査では、IT化の進展を背景に、医師からみて製薬企業の情報提供活動がどのように認識されているか、またその課題や今後のあり方はどのようになるのが望ましいかとの観点から、弊社ドクターモニター登録医師の中から620名(診療所医師152名、病院勤務医 468名)を対象にWebアンケート調査を実施いたしました。
なお、本調査結果の詳細は、調査研究レポート「医師による医療情報入手の動向 2012」(価格:189,000円:税込、2011年12月27日発刊)として販売しております。
調査結果のポイントは以下の通りです
※「調査結果のポイント」は、添付の関連資料を参照
<調査概要>
●調査内容
医師情報入手の現状
医療情報の情報源の評価
MRディテールとIT機器利活用に関する評価
製薬企業ウェブサイトの評価・インターネット講演会
製薬企業のディテール活動の総合評価
SNSサービス利用状況
医療情報入手の今後
MRに期待する役割、製薬企業による情報提供
など
●調査方法
Webアンケート調査
●調査対象
弊社ドクターモニター登録医師の中から620名(診療所医師152名、病院勤務医 468名)を抽出
●調査期間
2011年7〜8月