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日揮、新中期経営計画「NEW HORIZON 2015」を策定
新中期経営計画「NEW HORIZON 2015」の策定に関するお知らせ
当社は、現在2006年度から2010年度の5ヵ年を対象とする日揮グループ中期経営計画「シナリオ2010」を推進しておりますが、本年度は、その最終年度にあたることから、このたび、2011年度から2015年度の5ヵ年を対象とする新中期経営計画「NEW HORIZON 2015」を策定いたしましたので、お知らせいたします。
記
1.「シナリオ2010」の総括
日揮グループは、現中期経営計画「シナリオ2010」において、各種プラントの設計・機材調達・建設工事を行うEPCビジネスと、投資ビジネス、製造ビジネスなどで構成される「複合ビジネスモデル」を構築し、「未来のエンジニアリング企業体」を目指していくこと、また、目標経営指標として2010年度(2011年3月期)連結売上高6,000億円、連結当期純利益300億円、ROE11%以上を掲げ、日揮グループの総力を挙げ、取り組んでまいりました。
これまで、コアビジネスであるEPCビジネスでは、2006度以降、中東、北アフリカ、東南アジア、オセアニア地域、ならびに日本国内において、石油・ガス資源開発、石油精製、LNG/GTL、石油化学の大型プロジェクトをはじめ、非鉄精錬、ライフサイエンス分野で数多くのプロジェクトを受注し、卓越したプロジェクトマネジメント力により、目標を超える成果を上げております。
一方、EPC以外のビジネスでは、世界各地で、水事業、発電事業、石油・天然ガス開発生産事業、排出権取引事業、新エネルギー(太陽熱、バイオマス、石炭スラリー)事業など、十数事業への参画を果たすなど、EPCビジネスに次ぐ柱として、投資ビジネスの育成を図り、大きく前進させました。
これらの事業活動の結果、目標経営指標である連結売上高6,000億円については、2006年度(2007年3月期)に到達し、また連結当期純利益300億円についても、2007年度(2008年3月期)ならびに2008年度(2009年3月期)に到達いたしました。ROEについては2006年度以降、目標の11%を上回る成果を上げております。
※参考画像は添付の関連資料を参照
これらの成果を総合して、ビジネス戦略、ならびに目標経営数値の双方とも、「シナリオ2010」の目標を達成することができたと総括しております。
※以下、リリース詳細は添付の関連資料を参照