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出光興産、EVインフラ相互利用ネットワークを活用したサービスを開発・実証
EVインフラ相互利用ネットワークを活用したサービスの開発と実証について
当社(本社:東京都千代田区、社長:中野 和久)は、資源エネルギー庁公募の「平成23年度 給油所次世代化対応支援事業」に併せ、参加企業(※)の系列サービスステーション(以下、SS)の相互活用を前提に、独自に充電時間の有効活用を目的としたサービスの実現性について検証を行います。
※「平成23年度 給油所次世代化対応支援事業」参加企業(50音順)
出光興産株式会社、コスモ石油株式会社、JX日鉱日石エネルギー株式会社、昭和シェル石油株式会社
【実証事業内容】
1.実証事業テーマ
「EVインフラ相互利用ネットワークを活用した次世代型の情報収益モデル」の開発・実証
2.事業目的
ネットワーク導入により高度化したITシステムを活用し、電気自動車(以下EV)と親和性が高いと思われるビジネスモデルの開発・検証を行う。
(1)ビジネスサービスの検証
「待ち時間(充電時間)」の有効活用として、パソコンやプリンタのレンタルサービスや、簡単な仕事が可能なスペースを提供。
(2)車両コンピューター予防診断サービスの検証
車両の電子機器を外部から診断するシステムを導入し、車両の状態確認や故障予兆を情報提供するサービス。実証期間中は、EV以外に次世代自動車向けにも提供。
(3)地域情報配信サービスの検証
SSに設置する大型モニターで、SSサービス情報や観光情報を含めた周辺地域の情報を配信。
3.実証期間(予定)
2012年1月中旬から3月末
【参考資料】
*添付の関連資料を参照