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日立ソリューションズ、文書レビューを効率化するソフトウェア「Review Coordinator」の最新版を発売
文書レビューを効率化する「Review Coordinator」の最新版を発売
〜機能強化により、レビュー記録の信憑性と文書の品質を向上〜
株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:林 雅博/以下、日立ソリューションズ)は、業務手順書、システム開発の設計書、論文など各種文書のレビューによる確認作業を支援するソフトウェア「Review Coordinator(レビューコーディネータ)」の最新版を12月27日より発売します。最新版では、指摘理由の登録欄の追加や、指摘箇所の全文字表示機能を追加し、レビュー記録(指摘・対策・根拠)の信憑性と文書の品質向上を実現します。
企業には、業務手順書やシステム開発の設計書など、修正や確認作業に多くの時間を費やす文書が数多く存在します。特に、製薬・医薬業界では、薬事法により厳重な遵守が規定された「標準業務手順書」の作成が義務付けられており、膨大な種類の文書はフォントや文字サイズに至るまで確認が必要となります。その対策として、文書作成の進捗状況を把握したり、内容の正確性を高めるためにはレビューが欠かせませんが、レビューでの指摘内容の集約に時間がかかる、修正漏れや誤りが発生する、レビューの記録を残す作業に時間がかかるなどの課題があります。
日立ソリューションズでは、これらの課題に対し文書レビューを効率化するソフトウェアとして、「Review Coordinator」を提供しています。「Review Coordinator」は、複数のレビュー担当者が個々にWordやExcelのコメント機能を活用して指摘した文書を一箇所に集約し、個別に記入した指摘事項を一括で閲覧することができるため、文書レビューの実施・報告の作業効率を向上させることができます。今回の機能強化により、指摘理由が記録され、さらに指摘箇所がより明確になるため、修正漏れや誤りを防止し、レビュー記録の信憑性と文書の品質が向上します。
今後は、「Review Coordinator」と当社が提供する文書管理製品と組み合わせ、文書の作成から承認、発行まで文書ライフサイクルをトータルでサポートし、作業効率化の向上を支援していきます。
■今回機能強化した主な特長
1.レビュー記録の信憑性向上
「理由」欄を設け、指摘した理由を記録することで、指摘の対策と、その根拠が明確になるためレビュー記録の信憑性が向上します。レビュー記録は、監査の際に証憑として有効です。
2.文書の品質向上
指摘箇所の全文字が「Review Coordinator」に表示(これまでは先頭15文字のみ表示)されるため、指摘箇所の内容が明確になります。これにより、関係者間の認識のずれによる修正漏れや誤りを防ぎ、文書の品質が向上します。
〔「Review Coordinator」のドキュメントレビューの流れ〕
*添付の関連資料を参照
■価格
商品名:10クライアントライセンス
価格(税込):1,984,500円
商品名:30クライアントライセンス
価格(税込):5,536,650円
商品名:50クライアントライセンス
価格(税込):8,731,800円
商品名:100クライアントライセンス
価格(税込):15,876,000円
■動作環境
項目:OS
内容:Windows XP SP3、Windows Vista SP2、Windows 7
項目:Microsoft Office
内容:Microsoft Office 2003 Professional Edition以上、
Microsoft Office 2007
項目:レビュー対象ファイル
内容:Word、Excel
■販売開始時期
2012年12月27日
■ドキュメントレビュー支援ツール「Review Coordinator」のご紹介
URL:http://www.hitachi-solutions.co.jp/reviewcoordinator/
<商品・サービスに関するお問い合わせ先>
株式会社日立ソリューションズ 問い合わせ窓口
URL:https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/
Tel:0120−571−488
※Review Coordinatorは、日立ソリューションズの登録商標です。
※Microsoft、Windows、Word、Excelは、マイクロソフト コーポレーションの商標または登録商標です。
※記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。