Article Detail
パソナ、クラウドを活用した「自治体向け給与計算業務のアウトソーシングサービス」を開始
セールスフォース・ドットコムのクラウドを活用した自治体の総務事務業務支援
パソナ「自治体向け給与計算業務のアウトソーシングサービス」開始
株式会社パソナ(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO 南部靖之、http://www.pasona.co.jp/)は、都道府県・市区町村の職員の総務事務業務に携わるアウトソーシングサービスとして、クラウドを活用した、臨時職員・非常勤職員の「給与計算業務アウトソーシングサービス」を2012年1月より開始いたします。企業向けクラウドサービスで定評のあるセールスフォース・ドットコム社のクラウド基盤を活用することで、迅速にシステムを立ち上げ、お客様のニーズに応じた柔軟なサービスを提供いたします。
全国地方自治体では、コスト削減と業務の効率化を目的にした行政改革を進める中で、間接部門をはじめとする「総務事務業務」を専門機関に委託するアウトソーシングサービスを積極的に導入しており、現在は都道府県だけではなく多くの市区町村でも検討が進められています。 こうした中、これまで各市区町村では職員の約半数を占める臨時職員と非常勤職員の人事給与管理を各部署で個別に行っているケースが多く、システム化が遅れており、総務事務業務をアウトソーシングするには、新たなシステム構築が必要になるなどの課題が挙げられています。
そこでパソナは、市区町村向けの総務事務業務のアウトソーシングサービスとして、臨時職員と非常勤職員のアウトソーシング導入におけるコンサルティングから運用サービスに加え、クラウドを活用したシステム開発および運用サービスを提供することで、総務事務業務のワンストップサービスを展開してまいります。
今後もパソナでは、これまでの行政アウトソーシングの実績を活かしながら、新しいサービスメニューを提供することで、より効果的な行財政改革の一助を担えればと願っております。
■「自治体向け給与計算業務(臨時・非常勤職員)アウトソーシングサービス」概要
開 始 :2012年1月
内 容 :地方自治体・市区町村の臨時職員・非常勤職員の給与計算システムの開発と運用
特 徴 :・自治体内での勤怠管理および給与計算等の事務処理にクラウド型システムを利用
・セールスフォース・ドットコム社のクラウド基盤「Force.com」で開発および運用
・短期間でのシステム構築が可能であり、高いセキュリティを確保
・従量課金制サービスで初期費用の負担を軽減
・システム変更も柔軟に対応可能
問合せ先:パソナ 営業総本部 TEL03−6734−1143