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大塚メディカルデバイス、Era社製品「ENDOTICS大腸内視鏡システム」に関する業務提携契約を締結

2012-01-07

大塚メディカルデバイス、革新的な自走式大腸内視鏡技術
を有するイタリア・Era社へ資本参加し内視鏡事業に参入



 大塚ホールディングス株式会社の100%子会社である大塚メディカルデバイス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:白藤■司 以下、OMD社)は、Era Endoscopy Srl(本社:イタリア ピサ市、代表者:Mr. Giuliano Gorini 以下、Era社)に資本参加することに合意し、Era社の総発行株式数の24.73%を取得するとともに、Era社製品「ENDOTICS大腸内視鏡システム」に関する業務提携契約を締結しました。

 ※■印の文字の正式表記は添付の関連資料を参照

 この業務提携契約により、OMD社は日本における同製品の独占的製造販売権を取得するとともに、その他の地域(イタリアを除く)における商業化についての第一交渉権を取得しました。今後OMD社は、消化器関連分野を強化し、国内事業に加えアジアを中心とした海外事業の拡大を目指していく所存です。

 Era社は、イタリア・ピサにおいて、医療機器の研究開発、製造・販売を行う会社で、ロボット内視鏡研究における長年の研究成果を基に、ピサ大学聖アンナ高等師範学校の研究チームにより2004年に設立されました。「ENDOTICS大腸内視鏡システム」は、従来の大腸内視鏡の課題を克服する革新的な製品で、「自走式」で「使い捨て」という、既存内視鏡にはない特徴を有しています。

 OMD代表取締役社長である白藤は、次のように述べています。「我々は、Era社の革新的な内視鏡を導入することにより、大腸内視鏡検査の簡便化が可能となり、世界的に伸び悩んでいる大腸がん検診の受診機会の増大に寄与することを期待しています。」

 Era社代表であるGorini氏は、次のように述べています。「我々は、ユニークな技術によって患者さんのQOL(生活の質)向上に貢献したいという同じ思いを共有し、医療機器事業の拡大を目指す大塚グループとの協働を喜ばしく思います。今回の業務提携によって、より低侵襲性で、より安全性の高い内視鏡手技を世界の患者さんにお届けする機会を得ることができたと思っています。」

 OMD社は、大塚グループにおける医療機器事業を統括し、医療現場の未充足ニーズを満たす、製品の研究・開発、販売を行い、‘Otsuka−people creating new products for better health worldwide’の企業理念のもと、世界の人々の健康に寄与してまいります。



※以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照


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