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三井不動産、みなとみらい21地区に「原鉄道模型博物館」を来夏オープン

2011-12-27

〜横浜三井ビルディング 世界最大級の鉄道模型博物館〜
「原鉄道模型博物館」2012年夏オープン(予定)



三井不動産株式会社は、みなとみらい21地区に建設中の「横浜三井ビルディング」(2012年2月末竣工予定)の文化交流施設として開設する鉄道模型博物館の名称を「原鉄道模型博物館」に決定し、2012年夏にオープン予定となりましたので、お知らせいたします。

■「横浜三井ビルディング」は、多様な機能(新産業創生、国際交流、文化交流)の融合により、国際都市「横浜」をリードする新産業創生のグローバル拠点となることを目指しています。
 「原鉄道模型博物館」は、鉄道開通の地である横浜の記憶を伝承し、世界の鉄道模型を通じて産業の歴史や文化を学ぶ国際的な文化交流・賑わいの場となります。当社は当施設を通じて、横浜市の更なる経済・文化の発展に貢献してまいります。

■当施設は、2つの鉄道ジオラマと3つの展示室で構成された鉄道模型博物館です。世界的に著名な鉄道模型製作・収集家の原信太郎(ハラノブタロウ)氏の協力を得て、コレクションから選りすぐった約1,000両を展示し、一部の鉄道模型は、一番ゲージ(※i)の室内ジオラマとして世界最大級の面積(約310m2)となる「いちばんテツモパークジオラマ」で走行させます。また、1872年に開通した日本の鉄道の発祥地である横浜を舞台にした「横浜ジオラマ」を設置し、HOゲージ(※ii)の鉄道模型を走行させます。

■原信太郎氏が製作・所蔵する鉄道模型は、鉄のレールに鉄の車輪を使用し、ギア、板バネ、ブレーキ、ベアリングなど外から見えない部分についても実際の車両と同じ構造と仕組みをしています。動力源についても、架線からパンタグラフで電力を取り込んでおり、ジオラマを走行する鉄道模型は、レールの上を「ゴトン、ゴトン」と実際の鉄道と同じような音を立てて走行します。
 また展示室スペースでは、原氏が製作した鉄道模型を展示する他、希少性の高い鉄道アンティークグッズなど、原氏こだわりの鉄道コレクションの数々を展示いたします。

※i:一番ゲージとは、一般的に軌間(左右のレール間隔)が45mmの鉄道模型のこと。車両の長さは、機関車・客車・貨車によって違いがありますが、1両約800mmです(縮尺約1/32)。

※ii:HOゲージとは、一般的に、軌間(左右のレール間隔)が16.5mmの鉄道模型のこと。車両の長さは、機関車・客車・貨車によって違いがありますが、1両約200mmです(縮尺約1/80〜1/87)


*参考画像・施設の構成などは、添付の関連資料「リリース詳細」を参照

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