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コニカミノルタ、ハンディータイプの分光放射照度計「CL−500A」を発売

2011-12-26

小型・軽量の表示一体型としては世界で初めてJIS/DINに準拠した
LED照明や有機EL照明の演色性評価に最適な
分光放射照度計「CL−500A」 新発売



 コニカミノルタセンシング株式会社(本社:大阪府堺市、社長:唐崎 敏彦 以下コニカミノルタ)は、LED照明や有機EL照明の演色性評価に最適なハンディータイプの分光放射照度計「CL−500A」を2012年2月より発売いたします。

 【商品名】 分光放射照度計「CL−500A」
 【発売日】 2012年2月
 【主な特長】
  1.演色性評価測定が可能
  2.小型・軽量のハンディータイプ
  3.JIS/DINに準拠


*製品画像は、添付の関連資料を参照


 近年、低炭素社会の実現に向けた次世代照明としてLED照明や有機EL照明が注目されており、特にLEDは一般照明への普及が急速に進んでいます。
 コニカミノルタは、照度計のトップメーカーとして、20年以上にわたり高品質な製品を提供してまいりました。2010年には、白色LEDの色温度(※)計測に最適な小型・軽量タイプの色彩照度計「CL−200A」を発売し、数多くのLED照明メーカー、LEDモジュールメーカーに幅広くご活用頂き高い評価を頂いております。

 LED照明業界において、今後のさらなる普及のためには光の量だけではなく質の向上が課題とされており、演色性の評価が簡単にできる測定器が切望されています。また、有機EL照明においても演色性は評価すべきファクターのひとつとなっています。
 演色性とは、ある光源が太陽光と比較してどの程度物体の色をよく再現するかという性質です。照らす光源によっては同じ物体でも太陽光の下とは異なった色に見えることがありますが、太陽光に似た色の見え方をする照明ランプを「演色性の良い(高い)ランプ」と言います。

 今回発売する「CL−500A」は、ご好評頂いております照度計「T−10」および色彩照度計「CL−200A」の上位機種であり、コニカミノルタの照度計のフラッグシップ機として開発されたものです。従来は設置型の大きく重い装置でしかできなかった演色評価数測定を、小さく軽い照度計において実現しました。重さ350gのハンディータイプですので設置の手間も無く、簡便に測定することができます。JIS及びDINに準拠した小型・軽量の表示一体型分光放射照度計は本機が世界初です。
 本製品によって演色性評価が容易になり、LED照明や有機EL照明の研究開発だけでなく、生産現場での使用による出荷品質の向上にも貢献できるものと考えております。

 コニカミノルタは、「お客様と共に考え、お客様を成功に導くお手伝いをする」ために、今後も確かなセンシング技術で、さまざまなニーズにお応えするソリューションを提供してまいります。

※:光の色を示し、単位はK(ケルビン)。黒→赤→黄→白→青白の順に数値が大きくなる。


*「分光放射照度計「CL−500A」の主な特長」などは、添付の関連資料「リリース詳細」を参照


<お客様のお問い合わせ先>
 コニカミノルタセンシング株式会社
 TEL.ナビダイヤル:0570−005575
 (市内電話料金でおかけ頂けます)


<ホームページ>
 コニカミノルタセンシングホームページ
 http://www.konicaminolta.jp/instruments/

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