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日商エレクトロニクス、米社とオンラインストレージサービス事業で戦略的パートナーシップ締結
日商エレとOxygen Cloud、スマートデバイスにも対応する
企業向けオンラインストレージサービス事業で戦略的パートナーシップを締結
日商エレクトロニクス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:瓦谷 晋一、以下、日商エレ)は、企業向けオンラインストレージサービス「Oxygen Cloudサービス」を提供する米国Oxygen Cloud Inc.(オキシジェンクラウド、本社:米国California, Redwood City、CEO:Peter Chang、以下、Oxygen Cloud)と、「Oxygen Cloudサービス」の日本国内における事業展開に関して戦略的パートナーシップを締結することに合意しました。これにより、日商エレは「Oxygen Cloudサービス」の日本語化、日本国内でのサービス展開、日本語によるユーザーサポート、マーケティング活動などを担当します。
iPhoneやAndroid端末などのスマートデバイスの爆発的な普及に伴い、DropboxやEvernoteに代表される個人向けオンラインストレージ市場が急速に拡大しており、業務環境で利用する企業も増えています。企業の多くが、社員一人一人の機動力と生産性の向上を目指し、「いつでも」「どこでも」「どんなデバイスからでも」、社内情報にアクセスできるIT環境の整備と新しいワークスタイルへの対応を求めています。
日商エレは、ITイノベーションの中心であるシリコンバレーに拠点を置く、オンラインストレージサービスの専業事業者であるOxygen Cloudとの提携により、Oxygen Cloud初の海外進出先となる日本の市場立ち上げを担当するとともに、「Oxygen Cloudサービス」をプラットフォームに、国内のクラウド事業者、テクノロジーパートナー、アプリケーションパートナー、ソリューションパートナーとのエコシステムを強化、パブリッククラウドとプライベートクラウドを融合したハイブリッドなプラットフォームを提供することにより、付加価値の高い企業向けクラウドソリューションを創出します。
<Oxygen Cloudサービスの特長>
「Oxygen Cloudサービス」は企業向けオンラインストレージとして開発されたクラウドサービスです。Windows、Mac、iPad、iPhone、およびAndroid端末から利用することができます。クライアント端末やストレージに保管されたデータとエンドツーエンドのすべての通信は暗号化され、データの安全性が確保されます。企業のディレクトリサービスと連携したアカウント管理や、ユーザーごとのアクセスコントロールにも対応する充実の管理機能を提供しています。
また、「Oxygen Cloudサービス」のデータ保存先になるバックエンドストレージには、国内外のクラウドストレージサービス、オンプレミスのファイルサーバーやストレージシステムを企業の利用目的に応じて選択、活用することができます。
両社は、2012年2月に日本語版「Oxygen Cloudサービス」の無料版のパブリックベータ、有料版のベータトライアルを予定しております。日本語版のベータリリースに関するご案内を希望されるお客さまは、以下情報をメール本文に記載の上、oxygencloud@nissho-ele.co.jpまでご連絡ください。
− 会社名・団体名
− お申込者氏名
− メールアドレス
− 電話番号
<Oxygen Cloudについて>
Oxygen Cloudは、2007年の設立以来、企業を対象としたセキュアなオンラインストレージサービスを提供してきました。「あらゆるデバイス/アプリケーション/ストレージ/ITソリューションのハブをPCからOxygen Cloudへ」というビジョンのもと、昨今のiPhone/iPadをはじめとするスマートデバイスおよびCitrix/VMware製品をはじめとする仮想デスクトップの急速な普及とともにエンタープライズ市場で目覚ましく成長しているクラウドサービスプロバイダーです。
詳しいOxygen Cloudの情報は、http://oxygencloud.com/をご覧ください。
<日商エレクトロニクスについて>
日商エレは、世界の最先端技術やビジネスモデルの発掘をすることで、競争力あるユニークな製品・サービスを提供しています。数々の国内初のビジネス具現化の実績、豊富な経験や技術力をベースに、お客さまのニーズに最適なソリューションやサービスを提供します。クラウドサービス事業においては、日商エレがプラットフォームとなるサービスを提供し、パートナーとのエコシステムによって、より付加価値の高いクラウドサービスの創出を推進します。
以 上